朝夕の冷え込みも少しずつ感じる季節となってきたが、みなさんは“温活”という言葉ご存知だろうか?温活とは、冷えやすくなった体の基礎体温を上げ、体調不良などの改善しに役立てて健康維持につなげる活動のこと。
ここ数年、コロナ対策で施設などの入り口で検温するような機会も増え、自分の体温が思った以上に低いと感じたことはないだろうか。実は、人間の健康維持に適した理想的な体温は、36.5〜37度といわれている。
ただ、快適な温度を保つことができるエアコンなどが一般的になり、一昔前に比べ筋肉量が低下している現代人は、基礎体温の低下したいわゆる「冷え性」が増えているという。「冷え性」というと女性特有の症状だと思うかも知れないが、実は自覚症状のない「隠れ冷え性」の男性も多いというので注意が必要だ。
そこで今回は、自宅で手軽に使えるこれからの季節に最適な最新「温活グッズ」を紹介しよう。
おうちで簡単足湯体験!フットスチーマー「おうちdeスパ」
生活関連用品の企画・開発・販売を手がけるドウシシャのおうちの中で簡単に足湯体験ができるフットスチーマー「おうちdeスパ」。この商品は、コロナ禍の“新しいライフスタイル”と“心と体の上質な癒しとくつろぎ”を実現するために開発。
フットマッサージやフットエステに通いづらいこのご時世、日々感じる足への負担に関する悩みを「おうちdeスパ」を通じて解消し、足元から癒しを感じてみてはいかがだろう。
■簡単3ステップで足湯体験
1.コップ1杯弱(約160ml)の水を給水タンクに入れる
2. 電源ボタンを押して約1分待機
3.本体に足を入れる
上記3ステップで簡単に足湯体験ができる。大量のお水を用意したり、あらかじめお湯を沸かす必要がない。
■新開発「温風ミストシステム」
ボイラーで蒸気を発生させて本体内のファンにより循環させる事で、本体内が42度前後のホットスチームで満たされる。また、上部の吸気口から温まったスチームを吸い込み下部のミストと一緒に排出するので、本体内の温度が下がらず、最適な状態を維持できる。
■操作も簡単
操作パネルはタッチセンサーボタンで、電源ボタン、タイマーボタン、温度ボタンの3つ。「10分/20分」の稼働時間と「弱(ぬるめ)/強(熱め)」の2パターンの温度を好みで選ぶことができる。
https://www.doshisha-marche.jp/c/appliances/AL008/4550454690020
押圧×EMS×温熱の多機能ネックストレッチャー「NIPLUX NECK PREMS」
日創プラスの美容・健康機器ブランド『NIPLUX』シリーズから登場した、多機能ネックストレッチャー「NIPLUX NECK PREMS」。
この商品は、おうち時間が充実したことで長時間のスマホやデスクワークが増え、負担がかかる首に悩みを抱える方のために、押圧、EMS、温熱で簡単にネックケアが叶うというもの。
■電極突起による指圧のような心地よさ
滑らかなカーブを描いた18個の電極突起が首回りに優しくフィットし、まるで指で押されているかのような心地よい刺激で首を癒してくれる。通電性に優れ、肌にも優しい独自開発のソフトシリコンを使用。
■独自開発のEMS
独自のEMSパルス波形「DBN Waveform」を搭載。工学博士が開発した複雑な波形で、頸椎と密接に関わる僧帽筋に効率よくアプローチする、NIPLUXだけのプログラム。16段階の強さレベル、5つのモードから好みで使用可能。
■じんわり温感ケア
「加熱弱め:42℃」「加熱強め:45℃」「加熱オフ」3パターンの温感でじんわり芯から温まり、首の違和感に働きかける。
https://niplux.jp/products/neck-prems
繰り返し使えるデジタルお灸「ルルドボーテ フェムオンテック 温灸」
健康・美容機器、快眠寝具を製造販売するアテックスの、充電して繰り返し使えるデジタルお灸「ルルドボーテ フェムオンテック 温灸」。
この商品は、同社が長年培ってきた健康に関する技術を活かし、歴史あるお灸をデジタル化。ボタン一つで気軽にお灸をすることができる。温灸器として医療機器認証を受けており、多くの方が悩みがちな「血行促進」、「疲労回復」などに効果を発揮。
■火を使わないデジタルお灸
温熱を与えることで、筋肉や血管を刺激。血管が収縮・拡張し血行を促進。さらに、気になる部位を温めることで日々の悩みに効果を発揮する。
■優れた速暖性と、3段階の温度調節機能
高い熱伝導率をもつ新素材グラフェンを使用。速暖性に優れ、待ち時間がほとんどない。温度は3段階の設定が可能。機器本体の中央のボタンを押すとLEDの色が変化し、温度の切り替えが分かりやすく表示される。熱すぎることに配慮し、最大温度まで到達すると温度が下がる設計となっている。
■粘着シールでしっかり体に固定
機器本体を体に固定する粘着シールが付属。一般的なお灸は寝た状態で使用するが、本機では粘着シールで固定することで座った姿勢でも使用可能。粘着シールには、無香タイプとよもぎの香りの2タイプを付属し、気分に合わせて選べる。
https://www.atex-net.co.jp/products/lourdesbeaute/hpl151/hpl151.html
冷えやすい腰・お腹をサポート「ヒーター内蔵あったか腰ベルト」
Makuakeで目標金額の712%を達成したニーズの手がけた「ヒーター内蔵 あったか腰ベルト」の一般販売が開始。冷えやすい腰まわり、お腹まわりに電源ONから30秒ですぐにあったまり、3段階の温度調節可能でUSBポート(モバイルバッテリー)があればどこでも使える。
適応サイズは、お腹・腰まわり約60cm〜100cmまで対応しているので細身の方から大柄の男性まで幅広く使える。
■薄くて軽いから使いやすい
「ヒーター内蔵 あったか腰ベルト」はサッと巻くだけの簡単仕様。厚さ約3mmと薄型で、重量は約140gと軽量なので座ったり歩いたりと、動きながらでも違和感なく使用可能。
■熱を逃しにくく肌触りにもこだわった4層構造
薄くても暖かいを実現する為にヒーターだけに頼らず温めた熱が冷めないように生地の構造にもこだわっている。「起毛生地」は、なめらかでやさしい肌触り。
「ヒーター層(熱線)」は、温めたい部分に熱が伝わりやすく、電源を入れてからわずか約30秒以内に暖かさを感じることが出来きる。「ネオプレン生地」は、ウェットスーツなどに使用されている熱をにがしにくい生地。「表生地」には、伸縮性のあるジャージ生地を使用。
■温度は3段階に調節可能
ヒーターは、強・中・弱と3段階の温度設定があり、室温や環境、体調に合わせて調整できる。
https://belluna.jp/interior/01/010401/d/ODQJ/00550/goods_detail/
耳を温める温活グッズ「RelaxQほっとイヤリング」
貼るカイロなど、生活を豊かにする商品を開発し続けるフェリックの耳を温める温活グッズ「RelaxQほっとイヤリング」。
Makuakeで目標金額の1628%を達成した注目の商品で、15分のすきま時間に気分をリラックスできる。10月1日(土)から4か月間、体験型ストア「b8ta Koshigaya Laketown」と「b8ta Tokyo – Shinjuku Marui」に期間限定出品。さらに10月18日オープンのnew me有楽町マルイ店でも先行発売する。
■5種類のキュートな柄
これまで、肌に直接貼る商品は目立たないようにするタイプが多く、そのため使う場所やタイミングが限られていた。しかし、リフレッシュしたいタイミングを逃さないよう、本商品はあえて「見えてもいいデザイン」にこだわった。いつでもどこでも、見られてもよいリフレッシュグッズとなっている。
■「耳に貼るだけ」という気軽さ
ちょっとした間に、整えたい。でも時間がない、そんな方にピッタリな新感覚のセルフケアグッズ。発熱持続時間はおおよそ15分程度、肌に貼ってからすぐに発熱が始まる。
さて、冷えは万病の元ともいわれ、「食事」や「運動」といった生活習慣も大切。これからますます寒さが厳しくなる季節、体を温める食材や血行を促進して代謝を上げる運動と併せて、これらのグッズで温活に取り組んでみてはいかがだろう。
取材・文/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)