多種多様な決済手段が確立されている今日では、若年層のうち何割程度が、〝伝統的〟なキャッシュレス決済法の一つであるクレジットカードを所持しているのか。また、イマドキの若者はどんなタイミングでクレジットカードを作るのだろうか?
テスティーはこのほど、若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、18~24歳の男女1,595名(男性841名、女性754名)を対象にクレジットカード関する調査を実施。その結果をグラフにまとめて発表した。
クレジットカード保有率は約6割。保有しない理由は「使いすぎが心配」
18〜24歳の男女1,595名にクレジットカードを所持しているかどうか聞いたところ、「クレジットカードを所持している」と回答した人は男性で59.6%、女性で66.4%となり、およそ6割の人が所持しているという結果になった。
一方、クレジットカードを所持していないと回答した人を対象に、その理由を尋ねた。その結果、男性の第1位は「必要性を感じない」、女性の第1位は「使い過ぎが心配」となった。順位に多少の違いはあるものの、クレジットカードを利用しない理由に大きな差は見られなかった。
クレジットカードの作成は「必要に応じて」、成人に合わせて申し込みする人が2割
クレジットカードを所持していると回答した人を対象に、クレジットカードを初めて作ったタイミングを調査したところ、男女ともに第1位は「支払いに必要になったとき」で、男性の28.9%、女性の35.4%、続いて第2位は「カードの申し込み可能年齢になったとき」で、男女共に2割程度となった。
*民法改正により、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたため、多くのカード会社ではクレジットカードの申し込みについて、「満18歳以上(高校生を除く)」と定めている。
<調査概要>
実査機関:自社調査(株式会社TesTee)
調査方法:自社保有アンケートメディアアプリ「Powl」によるインターネット調査
対象地域:日本国内
調査期間:2022年8月15日(月)〜 2022年8月18日(木)
調査対象:18歳〜24歳/男女/
出典元:株式会社テスティー
構成/こじへい
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