フルHDの約1.8倍の解像度となるWQHDでの高画質録画も実現
JVCケンウッドは、同社が展開するケンウッドブランドより、前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR870」を10月下旬に発売する。価格はオープン。市場推定価格は44,000円前後。
「DRV-MR870」の特徴は、最大128GBまでのSDカードを2枚同時に挿せる「microSDカードダブルスロット」を搭載しているところ。スロット1からスロット2へのリレー録画も行なえ、低フレームレート録画モードと組み合わせることで最大約100時間の長時間録画が可能だ。
撮影面では、フロント・リアの両カメラにF1.6の明るいレンズを採用し、約500万画素のCMOSセンサー「STARVISTM」を搭載することで、暗い環境でもノイズの少ない高感度録画を実現するだけでなく、フルハイビジョンの約1.8倍の解像度となるWQHDでの高画質録画も実現。明暗差が激しい環境下で起きやすい白とびや黒つぶれを抑え、安定した録画を実現する「HDR機能」も搭載する。
また、安心・安全なドライブをサポートする機能として、後方からの急接近や蛇行運転などのあおり運転を自動で検知する「AIセンシング」をはじめとする運転支援機能も装備。さらに、リアカメラに「スモークシースルー機能」を備え、リアガラスがスモークガラスの車にも対応する。
そのほか、同社市販向けドライブレコーダーでは初となる、3年間の長期製品保証が付くのも嬉しいポイント。永く安心して使用できる。
本体サイズはフロントカメラがW90×H55×D39mmリアカメラがW41×H37×D33mm。重量はフロントカメラが133g、リアカメラが40g。液晶サイズは2.7V型。32GB microSDカード、メインユニット用取付ブラケット、リアカメラ用の取付ブラケット、シガープラグコード(4.0m)、リアカメラ用ケーブル(8.0m)などを付属する。
製品情報
https://www.kenwood.com/jp/car/drive-recorders/products/drv-mr870/
構成/立原尚子