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アルテミス計画がいよいよ始動!宇宙飛行士気分を味わえる宇宙グッズ4選

2022.10.02

アルテミス計画

 実業家・前澤友作氏の宇宙旅行、大分空港が目指す「宇宙港」計画など、近頃〝宇宙〟関連のニュースが頻繁に報じられている。中でも今秋から話題になるのが、アポロ計画以来約50年ぶりとなる月面着陸を目的とした「アルテミス計画」だ。2024年までに有人月面着陸、2028年までに月面基地の開発に着手するという。もはやSFではない! と興奮してしまう。だからこそ、宇宙技術を用いた日用品を使って、より宇宙を身近に感じたいもの。

 宇宙技術を使ったプロダクトは珍しくないが、昨今はNASAやJAXAだけではなく、宇宙ビジネスに携わる民間企業の手による技術を採用したものが多いのが特徴だ。

 その代表がシチズンの腕時計『アテッサ』。日本の宇宙スタートアップ企業が手がける月面探査プログラム「HAKUTO-R」とコラボしたモデルで、月面着陸船の脚部に使われるスーパーチタニウムを用いている。11月に、その月面着陸船が打ち上げ予定なので、気分が高まるのは間違いない。

 このほか、高校生が14年の歳月をかけて開発し、地元企業が再現した『若狭宇宙鯖缶』、地上のように口をゆすげない問題を解消した〝飲み込める〟歯磨き『オーラルピース』など、宇宙での暮らしを実感できる商品も登場している。

 うれしいのは、宇宙開発の未来を担う子供に向けたランドセルも発売されていること。ぜひ、これを背負って宇宙飛行士を目指してもらいたいもの。え、まだ自分が宇宙飛行士になるのを諦めてない!? そんな大人に向けて、宇宙仕様のビジネスバッグやスーツの発売も期待したい。

アポロ計画以来の月面着陸計画が始動!

アルテミス計画

NASA宇宙飛行士による有人月面着陸の再開を目指す「アルテミス計画」。SLSという超大型ロケットを開発し、計画を進めている。

ゲートウェイ

月軌道上を周回する宇宙ステーション「ゲートウェイ」とアルテミスベースキャンプ(月面拠点)を建設する。

月面をイメージした文字盤が魅力

シチズン『シチズン アテッサ ACT Line エコ・ドライブGPS衛星電波時計F950 ダブルダイレクトフライトHAKUTO-Rコラボレーションモデル』

シチズン『シチズン アテッサ ACT Line エコ・ドライブGPS衛星電波時計F950
ダブルダイレクトフライトHAKUTO-Rコラボレーションモデル』31万9000円

民間初の月面探査計画「HAKUTO-R」とコラボ。プロジェクトで使用される月面着陸船の脚パーツと同じ「デュラテクトDLC」を施したスーパーチタニウムなどを採用した文字盤が特徴だ。

[ココが宇宙!]

シチズン『シチズン アテッサ ACT Line エコ・ドライブGPS衛星電波時計F950 ダブルダイレクトフライトHAKUTO-Rコラボレーションモデル』

裏ブタに、スーパーチタニウムを使用。「HAKUTO-R」のランダーの分解図イメージをレイアウトしている。

宇宙では、歯磨き後は飲み込む!?

トライフ『宇宙歯磨き オーラルピース』

トライフ『宇宙歯磨き オーラルピース』1980円

宇宙での使用を想定し、ケミカルフリー、プラントベース、生分解性100%の成分を採用した〝飲み込める〟口腔ケアジェル。2021年11月JAXAによりISSの搭載品に選定されるなど、その実力はお墨付きだ。

[ココが宇宙!]

トライフ『宇宙歯磨き オーラルピース』

「オーラルピース」の技術を応用した『宇宙化粧品 フェイスピース』(1万8000円)も発売。

これを背負って目指せ、宇宙飛行士

池田地球『地球NASAランドセル スペースランドオーバーザロマン』

池田地球『地球NASAランドセル スペースランドオーバーザロマン』8万3600円

子供に〝over the moon〟(月を超えるぐらい幸せなこと)を超えるロマンを目指してほしいと考え開発。宇宙を想起させるデザインだけでなく、タブレット対応するオープンポケット、全方向反射材が付くなど、使い勝手もいい。

[ココが宇宙!]

池田地球『地球NASAランドセル スペースランドオーバーザロマン』

スペースシャトルのシートに使用されていた衝撃吸収材を肩ベルトと背当てに採用し、背負い心地を高めた。

野口宇宙飛行士がISSで実食!

福井物産『若狭宇宙鯖缶』

福井物産『若狭宇宙鯖缶』770円

2018年にJAXAが認証したと話題になった、福井県立若狭高校の生徒が開発した宇宙食用の鯖缶。それを地元企業が一般向けにアレンジして発売した。無重力でも飛散しないよう、とろみがついた液が特徴だ。

[ココが宇宙!]

福井物産『若狭宇宙鯖缶』

生徒たちがたどった14年の軌跡を取材したノンフィクション児童書『宇宙食になったサバ缶』(小学館)も出版。

取材・文/寺田剛治 写真提供/NASA

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