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イベント主体からストリーマー主体に!DIME Gaming所属プロゲーマーが「TGS2022」に行って感じたゲームトレンドの変化

2022.09.29

3年ぶりにオフラインでの一般公開が実施された「東京ゲームショウ2022(TGS2022)」。昨今の情勢やトレンドをふまえ、展示されたブースやイベントの内容にどのような変化が起きたのだろうか。9月発売の『DIME』11月号にてDIME Gaming所属を発表したRaitoが実際に参加し、最新のゲームトレンドを体感してきた!

ゲーマーのための空間、復活

2019年以降、コロナ禍によりオンラインでの開催となったTGS。2022年9月15日から18日までの4日間開催されたTGS2022は、3年ぶりにオフラインでの一般公開が行なわれました。そこで、DIME運営のゲーミングチーム「DIME Gaming」所属となった私Raitoが、初めての仕事としてTGSに参加してきました!

会場となる幕張メッセに展示された横断幕。最寄りとなる海浜幕張駅から幕張メッセまでの道中はたくさんの人が列をなして歩いていました

実は、昨年開催されたTGS2021のブース出展エリアにも現地入りしていました。コロナ禍でいろいろな制限がある中、各企業工夫を凝らして出展していたブースはとても楽しめました。とはいえ、オンライン中心だったこともあり、会場は1ホール分のみしかありませんでした。目を引くような大きな展示品もなく、楽しかった中でも少し寂しさを感じていたのを覚えています。

そして今年のTGS、イベントホールに入ってまず感じたのが、会場の広さと熱気の高さ。この2年間の鬱憤を晴らすかのように、今年はホール1から8まで使われており、会場の規模はコロナ禍以前とほぼ同じ水準でした。写真映えする巨大な展示品や、集客に勤しむ広報やコンパニオンの姿もあり、コロナ禍以前のTGSの姿を取り戻しつつありました。

KONAMIのブース。エリアを取り囲むように配置された3Dサイネージが印象的。

大手家具メーカーのニトリもゲーミング家具を出展。馴染み深い看板がかえってとても目を引くブースになっていました。

その一方でコロナ禍の影響はまだ残っており、過去設営されていたイベントステージはありませんでした。2020年まで開催されていたeスポーツイベント『e-Sports X』の復活もなく、ステージ系のイベントはかなり控えめな印象でした。また、eスポーツコーナーやスマートフォンゲームコーナーも2019年に比べると縮小傾向のように見受けられます。

印象的だったのはVR/ARコーナー。VR業界に参入した、元FacebookことMetaが『Meta Quest』の大規模なブースを出展していた他、VRデバイス『Pico Neo 3 Link』を発売するPico Technologyもえなこさんを起用したブース出展を行っており、昨今のトレンドが反映されている形となっていました。また、企業ソリューションコーナーも盛況で、鹿児島県伊佐市のように地域創生にゲームを活用すべくブース出店していた自治体の姿も。eスポーツが持つビジネスとしての可能性がより高まっているのだと感じられます。

Metaのブースはまるでテーマパークのような出で立ち。内部は10の部屋に分かれており、それぞれでVRゲームがプレイ可能。

出版とゲームの融合を目指す集英社ゲームズは今年がブース初出店。発売予定タイトルの映像や試遊コーナーを展開していました。

全体を通して感じたのが、ゲームと親和性の高いインフルエンサーを起用したプロモーションの多さ。コロナ禍でゲーム文化は観戦という方面で大きく発展し、プロゲーマーやストリーマー、VTuberなどの影響力が一気に増大しました。また、eスポーツは彼らインフルエンサーや紹介されている製品などの魅力を引き立たせるための要素として、わざわざコーナーを設けなくても自然に各ブースに盛り込まれており、既に一般化されつつ印象を受けました。

PC関連商品を手掛けるエレコムが新しくゲーミングデバイスシリーズ『ELECOM GAMING V custom』を発表。パートナーとしてeスポーツチームFAV gamingとスポンサー契約を結んだこともあわせて発表されました。

来年度以降のTGSでも、インフルエンサー主体のブース出展戦略は続くと予想されます。これに加え、『VALORANT』の国際大会で活躍したZETA DIVISIONのように、世界を舞台に活躍するチームや選手が増えてきています。来年になりコロナ禍の影響がさらに落ち着くころには、TGSで海外大会が行われる、なんてことも夢ではないでしょう。より多くの観客が訪れることで盛り上がり、ゲーム業界にさらなる刺激を与える全体が活性化するイベントになることを、いちゲームファンとして願っています。

DIME Gaming所属
Raito
1993年生まれ、東京都出身。本名・石黒哲也。YouTubeのチャンネル登録者数は10万人。任天堂『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズを中心に活動するプロゲーマー。趣味は料理とキャンプ。Twitterは@raito_ssb。

取材・文/桑元康平(すいのこ)
1990年、鹿児島県生まれ。プロゲーマー。鹿児島大学大学院で焼酎製造学を専攻。卒業後、大手焼酎メーカー勤務などを経て、2019年5月から2022年8月まで、eスポーツのイベント運営等を行うウェルプレイド・ライゼストに所属。現在はフリーエージェントの「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのプロ選手として活動中。代表作に『eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか』(小学館新書)。


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