DIME MAGAZINE
さまざまな人気ガジェット製品の価格比較を紹介しているNukeniは、日本の『iPhone 14（128GB）』モデルの価格が、これまで最安値だったアメリカを抜いて世界最安値になったことが明らかになったと発表した。最安国を1位、最高国を最下位とするランキングで、これまで2位だった日本の『iPhone 14（128GB）』モデルの価格が、9月22日時点でアメリカを抜いて世界最安値になった。この結果は、毎日更新される為替レートで現地通貨価格から任意の通貨に通貨換算を行うNukeniによる『iPhone 14』シリーズの価格表によるもの。結果は、2022年9月22日15時17分時点の為替レートに基づいている。
調査概要
・調査機関：個人調べ
・調査対象：価格を取得できた37か国
・調査方法：価格を公開している各国アップルウェブサイト
＊アメリカ、カナダは購入場所によって税率が異なるため、税がもっとも安い場所で購入した場合と税がもっとも高い場所で購入した場合の価格を価格比較に使用。
世界で一番安いとされていたアメリカの価格は、アメリカ全50州の中のわずか4州の消費税非課税地域で購入した場合の「特別価格」であり、全米の平均消費税率は約10パーセントとなっている。日本の税込み価格と製品発表当時のレートである1ドル144円で日本円に換算した全米の税込み平均価格を比較すると、日本の『iPhone 14（128GB）』の価格が11万9800円（税込み）に対して全米の平均価格は13万1313円（税込み）となり、製品発表時点で1万円以上の差で日本が安かったことになる。全米の平均価格と比較すると『iPhone 14』シリーズすべてのモデルで、当初から日本が最安値という状況だった。『iPhone 14』シリーズの発表からまだ2週間程度しか経っていないが、この結果は『iPhone 14』シリーズの値上げにまた一歩近づいたことを印象付けるものと言えるだろう。
出典元：Nukeni
構成／KUMU
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