直前の通話を音声データとして保存できる通話後録音機能も装備
京セラは、ソフトバンクの新製品として、フィーチャーフォン「DIGNO ケータイ4」を発表した。本製品は、ソフトバンクが9月30日、ワイモバイルブランドが10月下旬以降に販売を開始する。
「DIGNO ケータイ4」は、清潔に長く使える耐久性能を備えた折りたたみ型のフィーチャーフォン。IP58の防水・防塵性能を備えているうえ、耐衝撃性などMIL規格10項目をクリア。しかも、アルコール除菌シートや泡ハンドソープを付けた布で拭いて、水で洗い流すことも可能だ。
もちろん、通話機能にもこだわり、通話終了後に直前の通話内容を音声データとして保存できる通話後録音機能や、相手の声を標準の音質から聞き取りやすい2種類の音質(おだやか、くっきり)に変更できる聞こえ調整機能を搭載。はっきりとした振動で着信を伝える「でかバイブ」も装備する。
そのほか、約800万画素のカメラを搭載し、FMラジオ放送の受信も可能。IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz)のWi-Fi接続も可能で、デザリングにも対応する。
主な仕様は、メモリが1GB、ストレージが8GB。外部ストレージはmicroSDHC(最大32GB)に対応。ディスプレイは約3.4インチTFT液晶(854×480ドット)。バッテリー容量は1,500mAh。折りたたみ時の本体サイズは約51×112×17.9mm。重量は約125g(電池パック含む)。
カラーはソフトバンク向けがブラックとシルバー、ワイモバイル向けがブラックのみで展開する。
製品情報
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/lineup/digno-keitai4/?atpress
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/lineup/a203kc/?atpress
構成/立原尚子