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GUが2022年秋冬主力商品価格の据え置き、出店加速を発表した理由

2022.09.18

毎日のように生活必需品の値上げニュースが流れる中「ジーユー(GU)」では、2022年秋冬主力商品の価格を据え置くことを発表した。あらゆる人のファッションニーズに応えるトレンド提案や、購買行動の変化に伴う利便性向上のために、出店も加速させるという。

ジーユーが新たなニーズに応える5つの宣言

秋冬の主力商品の価格を据え置くと発表した株式会社ジーユー 代表取締役社長 柚木治さん。

消費や生活に対する気持ちとして、「買い物に失敗したくない」「ストレスなく買い物がしたい」「人に会うファッションを久しぶりに楽しみたい」という新たなニーズが生まれていることから、ジーユーでは、5つの軸であらゆる人がファッションを楽しめることを目指し、商品やサービスに付加価値をプラスしていくという。発表会では5つの宣言が披露された。

【5つの宣言】
1.あらゆる人のファッションニーズに応える「トレンド提案」
2.価格意識が高まる中での「主力商品の価格据え置き」
3.購買行動の変化に伴う「利便性と接客サービスの向上」
4.消費行動の変化に応える「戦略的大量出店と都市部の出店加速」
5.サステナビリティが求められる中での「地球・地域・社会への貢献活動」

ジーユーの商品戦略最大の特徴は、誰もが着こなせるマストトレンド商品の開発だ。誰でも着こなせ、さらにトレンドを捉えたデザインであることが重要だという。2022年秋冬では、「プルオンパンツ」「ふわふわカラーニット」「ストレートパンツ」などが提案されている。着心地もよく、カラフルでファッションを楽しみたくなるラインアップだ。

ふわふわカラーニットなど、誰もが着こなせるトレンドアイテムの提案。

「ファッションは、選択肢が多い方があらゆる人が楽しめるのではないかという声もありますが、本当に欲しいと思ってもらえる商品に絞り込んでいます。お客さまの声や店舗スタッフの声を聞き、細かなシルエットやディテールの要望を反映しています」と、ジーユー代表取締役社長の柚木治さん。

商品は絞り込まれているが、あらゆる人に着てもらえるよう特別サイズの展開や、丈の長さもニーズに合わせて選べるようにしたところ、春商品のカラースラックスでは、特別レングスの商品が通常レングスと同じくらい売れたという。この結果をふまえ、この秋冬は、ブーツやキッズ商品でも特別サイズを展開する。

外出機会が増えたからこそ、主力商品の価格を据え置く

人気の価格据え置きアイテム。

不安定な世界情勢やエネルギーなど、さまざまな物資が高騰する中、主力商品の価格を据え置くという発表は、消費者としてうれしいニュースだ。

ジーユーが実施した20代~50代の働く女性への意識調査によると、昨年と比較して通勤が増えたと答えたのは20代が最も多く、4割の人が出社する機会が増えていると回答。出社が増えたことで衣服に求めているのは、「着まわしやすさ」と半数以上が答えている。

この調査結果から、あらゆる人がファッションに挑戦しやすい価格で商品を提供することが、ジーユーの使命と考え、価格の据え置きを決めたという。

「商品ごとに適正な原価率で価格を据え置いています。一部の商品は、利益度外視で価格を下げ、別の商品で粗利をというような考え方ではありません」(柚木社長)

同じ素材をさまざまなアイテムに使用するなど、原材料費の見直しも行い実現したと話す。また、スタイリングや着こなし方のアドバイスを強化して、一人一人の購入点数を増やす工夫などを行い、売り上げを伸ばす考えだ。

1週間分の着回しコーディネートが入ったクローゼット。

発表会では、大きなクローゼットに男女それぞれ29900円分の商品が用意され、1週間分のコーディネート提案が披露された。きれいめ、カジュアルなど、その日の気分で着まわせるよう提案している。

ジーユーでは、「ファッションのヘルプユアセルフ」がサービスの基本と考え、自由に買い物を楽しんでもらいながら、アドバイスを求める人には、その人に合わせたアドバイスなどのサービスを行っている。着回しに迷ったら、スタッフに相談してみるのもおすすめだ。

オンライン・オフライン両方の利便性の向上

ECアプリで店舗の在庫を購入すると、2時間後には店舗で商品を受け取れるサービスを昨年スタートしたところ、EC購入の店舗受け取り比率がアップした。これを受け、今年の10月以降は、注文から受け取りまで最短1時間に短縮することを予定している。

店舗内でも、スマホで着回し術や口コミを見ながら買い物をする人も増え、オンラインとオフライン両方を活用しやすいよう戦略的大量出店と都市部への出店も加速させ、この秋冬は、全国25店舗がオープンする。

「いずれはユニクロと同じ数くらいまで出店を考えているので、都心ターミナル駅や住宅街のロードサイドなど、全方位で増やしていきます。」と、柚木社長。ECサイトでフルラインのアイテムをチェックし、通勤ルートに店舗があれば、ECで購入。帰宅時にピックアップするなど、宅配で届くのを待つ必要もなく、店舗で探す時間も短縮できるというわけだ。

今回発表された5つの宣言の中には、サステナビリティが求められる中での貢献活動についてもふれられている。

2030年までに温室効果ガスに関しての排出量の削減や、使用電力については再生エネルギーの割合を100%にすると発表。リサイクル素材などの使用比率をアップしたり、加工時の水使用量も削減したり、製造工程での取り組みも行っている。

生活習慣や環境の変化のニーズに応えるべくサービスを拡充していくというジーユー。「広告に値する商品しか作らない」という、価格を据え置きながらこだわりのある商品を展開するという柚木社長の心意気が感じられた。

・ジーユー(GU)
https://www.gu-global.com/jp/ja/

取材・文/林ゆり


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