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【最新ビジネス図解】現実と仮想世界をより強力にリンクさせるプレティア・テクノロジーズのARクラウドプラットフォーム「Pretia」

2022.09.15

AR(拡張現実)グラスの競争がはじまっている。数年後、スマートフォンに替わる可能性もある次世代デバイスだ。

デバイスの進化に伴い、さまざまな未来のコンテンツも登場が期待される。そこで、大きな役割を果たすのが「ARクラウドプラットフォーム」のビジネスだ。今、業界の注目を集めるプレティア・テクノロジーズにARの現在地と未来を聞いた。

ARクラウドがもたらすものとは?

「Pretia」は現実世界の文脈を活かしながら、複数人で共有可能なAR体験を開発でき、開発コストも抑えられるARクラウドプラットフォーム。開発者は最新のAR技術をクラウドベースで活用し、比較的簡単にリアリティのあるARコンテンツを作成できる。

「自社でアルゴリズムの研究開発からしている。ARクラウドプラットフォームは国産では唯一、世界的にみても競合は10社に満たない」と同社の伊藤広氏。今後の成長が強く期待される技術だ。

とはいえ、AR自体はもはや珍しい存在ではない。同社の強みを理解するには、ARの現在地を確認する必要がある。

2010年代半ばに登場した初期のARは、カメラアプリを通してみる映像に、仮想のオブジェクトを載せるだけのシンプルなもの。次いで、GPSと連動して街や建物の中にオブジェクトを出現させる「ポケモン GO」「ドラゴンクエストウォーク」などのゲームで、一般に定着した。

しかし、これら従来のコンテンツでは、AR上に反映される現実世界の情報が限られてきた。例えばポケモンGOの場合、現実の文脈が反映されるのは平面の情報とGPSによる位置情報。「開発者が意図した場所に、意図した大きさ・向きでARオブジェクトを、さながら現実の物体のように出す(同社)」ことは困難だった。

現実と仮想世界を立体的により強力にリンクするのが、次世代のARでありプレティア・テクノロジーズの技術的な強みだ。例えば、空間情報とARを連動させ、ビルの上をモンスターが歩くようなコンテンツが可能。複数プレイヤーでARコンテンツを共有し、協力してモンスターと戦うこともできる。

また、下記は同社のARクラウドで作成した謎解きゲームのワンシーン。

エアコンの室外機からカラフルな煙が出ている。ピッタリの位置でオブジェクトを出現させなければ、コンテンツは成立しない。

壁に描かれた画をスマートフォンが認識。AR上で画の位置やサイズを変えて遊べる。

こうした精密なARはこれまでの技術では不可能で、現状でゲームやアプリの開発会社が独自に開発するのは非常に難しい。プレティア・テクノロジーズは、cm単位で正確なARコンテンツを表示させるVPS、複数人で同じAR体験が可能なマルチプレイヤーなどの機能をクラウド側に用意。開発者は空間をスキャンすれば、広く利用されるゲームエンジンのUnityで、ARコンテンツを作成できる。

ただし、現状でユーザー体験の課題は大きい。ARを表示させるまでに時間がかかる場合があるし、スマートフォンの画面越しでは、せっかくのARコンテンツも没入感がいまひとつ。通信速度の進化と、スマホに変わり得る軽量で快適なARグラスの普及が、ARの浸透には必須。どちらも開発競争は激しいが、大衆化するのは2025年以降になる見込みだ。

その先には、次のような体験が実現すると、期待される。

・眼の前にARの矢印が現れ、目的地までナビゲートしてくれる(一部実現済み)
・街の看板やサイネージに個人に最適化され、人により違う情報が表示される
・ホログラムによるビデオ通話やSNS、ゲームなど

VR、メタバースとはまた違った形の新しい現実が、当たり前になる社会をプレティア・テクノロジーズは見据える。今は、ARクラウドの基礎的な技術を整え、活用シーンの開発を進める。

プレティア・テクノロジーズ

取材・文/ソルバ!
人や企業の課題解決ストーリーを図解、インフォグラフィックで、わかりやすく伝えるプロジェクト。ビジネスの大小にかかわらず、仕事脳を刺激するビジネスアイデアをお届けします。 
https://solver-story.com/


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