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コーヒー作りがランクアップ!エレコムのコーヒー専用ドリップスケール「drip scale」がとにかく便利な理由

2022.09.13

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪 

コロナ禍以降になって私が始めた趣味のひとつのコーヒー作りがある。もちろん豆を挽くところから始めるもので、そのためのミルやカラフェなども購入しており、かれこれ2年以上続いているので趣味としてすっかり定着した感もある。

ところで、コーヒーを淹れる際に必要なキッチン用品としてスケール(計量はかり)がある。豆の量、お湯の量が味に関わってくるからである。

ところが、我が家のスケールが先日壊れてしまい、新たに買い替えたのが今回紹介する『drip scale』である。

製品、自宅でコーヒーを淹れる人にとって嬉しい機能が搭載された、まさにコーヒー作りのためのスケールとなっている。自宅でコーヒーを淹れている人は、是非購入の参考にしてもらいたい。

『drip scale』とは?

『drip scale』はエレコム株式会社から2022年7月に発売されたコーヒー専用ドリップスケールである。「あのエレコムがキッチン用品を?」と思う人もいるかもしれないが、かくいう私も蔦屋家電でこの製品を手に取った時はまさにそのように思ったものだ。

エレコムと言えばやはりPC周辺機器のイメージが強く、私の中ではキッチン用品のイメージがなかったので、購入にあたって全く不安に感じなかったかと言うと嘘になるかもしれない。

ただ、キッチン用品といってもスケールの機能自体は基本的に重量を量ることに特化しており、その1点を深掘りすると考えれば確かに機器に強いエレコムにも分があるのかもしれない。

実際にプレスリリース等では豆の量の計量に特化した0.1g単位の高精度計量で正確に豆が計量できることを製品特性の1つに挙げている。

ちなみに、「コーヒー専用ドリップスケール」と銘打たれているが、最大計量範囲が2000gである点さえ問題なければその他の調理の際に利用することは問題ない。例えば離乳食作りなどでは1g以下の0.1g単位で材料を調節することもあり、我が家の場合そうした場面でも実際に役立っている。

『drip scale』の特徴

ここからは実際に使用してみた私が特にポイントだと思う部分を中心に、この製品を詳しく紹介していこう。

◆デザイン面について

外観はご覧の通りブラックで統一されたシックなデザインとなっている。余計なデザインは排除されており、そのまま出しっぱなしにしておいても様になる、景観を乱さないデザインだと感じている。

1点特徴的であり、好みが分かれるだろうと思うのが計量皿の部分のデザインであろうか。個人的には計量皿と本体の間に高低差のないフラットなデザインが好みなのだが、この点については目をつむって購入したところがある。

勝手に解釈するのであれば、カラフェやビーカーを載せた際の台座としての見栄えを意識してこのようなデザインを採用したのだと思っている。

なお、計量皿の縁には溝が設けられており、こちらはこぼれた液体を食い止める受け皿の役割を果たすそうだ。

液晶部分はバックライト付きの白抜き文字となっており、暗い場所でも数字が読み取れる高い視認性を有している。

商品パッケージでは背景はブラックのバックライトのように見えるのだが、実際にはブルーのバックライトである点には注意が必要である。ただ、個人的にはだからといって特段デザイン性が落ちる印象はなく、これはこれで構わないと思っている。

◆機能面について

コーヒー専用ドリップスケールとしてなくてはならない機能が「計量機能」と「タイマー機能」の併存だ。豆やお湯の量だけでなく、抽出する時間も味に深く関わってくるからである。

私がこれまで使用していたスケールは一般的な調理用のスケールであり、「タイマー機能」がないためにApple Watchで計測しながらコーヒーを淹れていたのだがこれが微妙に手間であった。

その点、この『drip scale』であれば「計量」の情報と「タイマー」の情報が一画面の中に横並びで表示されとても見やすいので、コーヒーを淹れることがますます快適で楽しいものになった印象だ。

コーヒー専用ドリップスケールとして欠かせないこの機能だが、搭載した製品の多くは高額なものが多い印象であり、その中になって数千円で購入できるのは嬉しい限りである。

さらに、この『drip scale』がコーヒー専用ドリップスケールとしてもしかすると他の製品よりも秀でているかもしれないのが「TIMER AUTOモード」の存在である。

こちら、電源を入れてドリッパーやカラフェをセットした状態で再度電源ボタンを押すことで起動することができるのだが、そこからお湯を注ぐと重量の増加を検知して自動でタイマーの計測が開始する機能となっている。

しかも、抽出が終わり計量皿からカラフェ等を取り外すと今度は重量の減少を検知して自動でタイマーの計測が終了するようになっている。これはコーヒー作りにおいて欠かせないお湯の量や抽出時間を記録するために、自動で計測結果を固定してくれる機能である。

これらの機能があると、ユーザーとしてはお湯を注ぐことだけに専念すればいいので、やはりよりコーヒー作りを快適に楽しむことができる。最初は戸惑うかもしれないが、慣れてくるとこの機能無しでは不便に感じるようになるだろう。

『drip scale』を購入するには

『drip scale』の価格は公式HPでは税込み7,689円となっているが、楽天市場では5,329円で販売されており、家電量販店の店頭価格もそれと近いものになっている印象だ。購入の際は価格を見比べて購入することをお薦めする。

text/Wataru KOUCHI
趣味は合唱、読書、語学、旅行、美術館巡り、雑貨屋探索etc…。日本、海外の雑貨やガジェット、デザインコンセプトの中から思わず「それ、いただき!」と言ってしまうモノ達を紹介!

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