住宅ローンの借入先として、どの銀行がもっとも人気なのだろうか?
住宅ローン比較サービス「モゲチェック」を運営するMFSはこのほど、同サービスを利用して金融機関の住宅ローン事前審査を申し込んだユーザー2,864名を対象に、新規借入をした銀行と借り換えをした銀行について尋ねる調査を実施した。
新規借入では「みずほ銀行」、借り換えでは「auじぶん銀行」が1位に
新規借入では、「みずほ銀行」に申し込んだユーザーが24%でダントツの最多となった。メガバンクの安心感に加えて、0.375%という低金利がユーザーをひきつけたと考えられる。2位以下はどの銀行も僅差となったが、ネット銀行系が健闘している。
借り換えでは、「auじぶん銀行」が32%でダントツの最多となった。金利引き下げキャンペーンを実施しており、最優遇金利は0.289%。家計改善のため、少しでも安い金利の住宅ローンを探している借り換えユーザーを数多くひきつけているものと考えられる。
2位の「新生銀行」と3位の「PayPay銀行」も最近、金利引き下げキャンペーンを開始しており、その効果が出ているものと推察される。
<調査概要>
調査手法:モゲチェックを2022年7月1日〜2022年7月31日の間に利用して金融機関の住宅ローン事前審査に申し込んだ2,864名を対象に申し込んだ銀行を調査
出典元:モゲチェック調べ
構成/こじへい