部屋間の移動にも便利な取っ手を本体上部に装備
山善は、「大風量セラミックファンヒーター」シリーズから、ムダな暖めすぎを防ぐセンサーセンサーや持ち運びに便利な掴める取っ手を搭載した新製品を9月中旬に発売する。
セラミックファンヒーターは、電気で稼働する暖房器具。同社では、抗菌・抗ウイルス機能をもつフィルター搭載タイプ、加湿機能付きのタイプなど、さまざまなセラミックファンヒーターを展開しているが、なかでも人感センサー・温度センサー搭載モデルや、昨年より展開している本体上部に掴める取っ手を付けたモデルは高い評価を受けているという。
そこで、今年はパワフルな温風で部屋をすばやく暖める大風量モデルに、人感センサーや温度センサー、掴める取っ手を搭載したモデルを新たに発売。
ラインアップは「DSF-VS12」「DHF-S12」「DSF-S121」の3製品で、いずれも本体上部に掴める取っ手を取り付け、「DSF-VS12」には人感センサーと温度センサー、「DHF-S12」には温度センサー、「DSF-S121」には人感センサーを搭載した。
左から「DSF-VS12」「DHF-S12」「DSF-S121」。
人感センサー搭載モデルは、赤外線が人の動きを感知して自動で運転するので、トイレや脱衣所などでの使用に便利。温度センサー搭載モデルは、選択した設定温度(16/19/22/25/28度)を保つように自動運転するため、暖めすぎを防ぐことが可能なうえ、本体に室温が表示されるので部屋の温度も確認できる。
そのほか、3製品ともに1/2/4時間の切タイマーや5時間オートオフ機能を装備。安全装置として転倒オフスイッチ、サーモスタット、温度ヒューズも搭載する。
いずれも、本体寸法は約幅260×奥行133×高さ400mm、質量は約2.8kg。電源コード長は約1.8m。
価格はオープン。直販価格は「DSF-VS12」が10,980円、「DHF-S12」と「DSF-S121」が各9,980円。
関連情報
https://book.yamazen.co.jp/product/heatingunit/heater/
構成/立原尚子