高速・高精度で静粛性に優れたAF制御で動画撮影ニーズに対応
パナソニックは、Lマウントシステム用交換レンズ「LUMIX S 18mm F1.8」を10月20日に発売する。価格は121,000円。
「LUMIX S 18mm F1.8」は、LUMIX Sシリーズ用交換レンズ F1.8単焦点シリーズの第5弾製品。SレンズのF1.8単焦点シリーズでは、ボディのサイズ感に合わせ、小型・軽量かつ描写性・操作性を統一した製品の開発を行なっており、これまで24mm、35mm、50mm、85mmを展開してきた。
そんなLUMIX Sシリーズ用交換レンズ F1.8単焦点シリーズの5製品目となる「LUMIX S 18mm F1.8」は、ダイナミックな遠近感と高品位な描写性能、近接撮影まで楽しめる大口径超広角単焦点レンズ。背景を撮り入れた広角ポートレートから、遠近感を活かした迫力のある風景撮影やスナップショット、近接撮影によるボケ味とともに奥行き感のある演出、大口径を活かした低照度時の撮影まで、幅広い活用が可能だ。
また、高まる動画撮影ニーズに合わせ、リニアモーター搭載による高速・高精度で静粛性に優れたAF制御に加え、ピント位置変化時のブリージング現象の抑制、MF時のリニア/ノンリニアの切り替え、リニア時の回転角度の設定も可能。さらに、輝度変化の大きいシーンでも、絞りマイクロステップ制御によりF値変化をなめらかに制御することで、急激な露出変化を抑制する。
主な仕様は、レンズ構成が12群13枚(非球面レンズ3枚、UEDレンズ1枚、EDレンズ3枚、UHRレンズ1枚を含む)、焦点距離が18mm、開放絞りがF1.8、最小絞りがF16、絞り形式が9枚羽根(円形虹彩絞り)、撮影可能範囲が0.18m~∞(撮像面から)、最大撮影倍率が0.20倍、フィルター径が67mm。最大径×長さはΦ73.6×約82.0mm、質量は約340g (レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず)。
製品情報
https://panasonic.jp/dc/products/s_series_lens/lumix_s_18.html
構成/立原尚子