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副業・兼業をしている人に聞いた「本業以外の平均年収」は192.6万円

2022.09.09

働き方が多様化する今の時代は、従業員の「副業・兼業」を解禁する企業も増えている。

では実際のところ、どれくらいの社会人たちが副業に取り組み、また、副業でどれくらいの稼ぎを得ているのだろうか?

ライボはこのほど、社会人男女663人を対象にした「副業・兼業に関する実態調査」を実施。その結果をグラフにまとめて発表した。

現在副業・兼業をしている人は21.6%

「現在副業・兼業をしているか」と質問したところ、21.6%が「している」と回答した。副業・兼業をしている割合を年代別に見ると、50代が26.7%で最多になり、最も少ないのは20代の15.0%だった。

また、副業・兼業をしている割合を「本業だけの年収区分」で見ると、「200万円未満」が35.3%で最多となり、以下「1,000万円以上」(25.9%)、「800〜1,000万円未満」(23.5%)と続いた。

コロナ禍を境に副業や兼業が急増

副業・兼業を始めたタイミングについては、45.5%が「コロナ禍後」、54.5%が「コロナ禍前」と回答した。副業・兼業を始めた時期を見ると、コロナ禍前の2019年までは37.1%だったの対し、コロナ禍に入った2020年に急増。そこから毎年約10%増の推移で2022年は74.1%と、コロナ禍に入ってから副業・兼業を開始した人が多いことがわかった。

始めた理由は「収入を上げるため」が83.2%

副業・兼業をしていると回答した143名を対象に、副業・兼業を始めた理由について尋ねたところ、もっとも多かったのは「収入を上げるため」で83.2%に達した。以下、「時間を有効活用するため」が35.7%、「自身のスキルを向上させるため」が33.6%と続いた。始めたきっかけについては、「本業だけでは生活が苦しくなった」が44.1%で最多となった。

一方、副業・兼業をしていないと回答した520人にその理由を聞くと、「会社から禁止されているから」が39.8%で最多となり、以下、「本業が忙しくて時間がない」が28.8%、「同時進行する自信がない」が26.2%と続いた。

副業・兼業をしていると回答した143人を対象に、本業以外で仕事をしている社数を聞くと、「1社」が63.6%で最多となった。以下、「2社」が25.9%、「3社」が4.2%と続き、最も少ないのは「5社以上」(2.8%)となった。また、1週間のうち副業・兼業に割く労働時間の平均は7.4時間だった。

本業とあわせた合算年収の平気は751.4万円 副業や兼業のみの収入は192.6万円

副業・兼業のみで得ている年収の平均は「192.6万円」、中央値は「100万円」となり、全回答者中の最高値は「1,655万円」で最低値は「1万円」となった。

今後副業・兼業をしたいか否かについて聞くと、「したいと思う」が60.5%、「どちらかといえばしたいと思う」が29.3%となり、合わせて89.8%がしたいと考えていることがわかった。一方、今後副業・兼業をしたくないと回答した人は10.2%だった。

今後副業・兼業をしたいと回答した595人にその理由を聞くと、「収入を上げるため」が84.7%で最多となり、以下「自身のスキルを向上させるため」が37.8%、「時間を有効活用するため」が29.7%と続いた。

他方、今後副業・兼業をしたくないと回答した人の理由は「プライベートに時間を割きたいから」が35.3%で最多となり、以下「本業に集中したい」が32.4%、「同時進行する自信がない」が26.5%と続いた。

<調査概要>
調査対象者    :全国 / 男女 / 20~50代
調査条件     :1年以内~10年以上勤務している社会人
          20人~1000人以上規模の会社に所属
調査期間     :2022年7月6日~7月11日
サンプル数    :663人
調査方法     :インターネット調査

出典元:株式会社ライボ

構成/こじへい

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