トヨタ自動車、トヨタ不動産、トヨタアルバルク東京の3社は、東京都江東区、トヨタのショールーム施設メガウェブの跡地に、次世代アリーナを建設するとともに、「TOKYO A-ARENA PROJECT」を推進していくと発表した。
2025年秋、東京・青海に可能性の集積地となるアリーナが誕生
TOKYO A-ARENA PROJECT は、「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、様々なパートナーの協力を得ながら、スポーツ、モビリティや、サスティナビリティといった領域を中心に、様々な可能性が集積し、さらには、その可能性が解き放たれる場所となることを目指すものだ。
「TOKYO A-ARENA(トウキョウ エー アリーナ)PROJECT」という名称には「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、同社によれば以下に示したように「A」という文字に多くのの想いが込められているという。
・新アリーナをホームグランドとしてBリーグを牽引する役割となっていくアルバルク東京の頭文字のA
・地域の人から愛されてほしいという想いから、青海のA
・人の可能性を広げたいという想いから、人の持つ力のAbilityのA
・アルファベットのはじまりであり、すべての始まりという想いをこめたA
スポーツやモビリティ、サスティナビリティをテーマに掲げたプロジェクトの概要
・『次世代スポーツエクスペリエンス』~もっと観たくなる、やりたくなる~
B.LEAGUE1部に所属するアルバルク東京がホームアリーナとして利用する他、バレーや卓球などの室内競技、アーバンスポーツ、パラスポーツ、eスポーツ等の舞台として、幅広くスポーツの魅力を届けていく。
また、多様な観戦の楽しみ方の提案や、最新テクノロジーの導入を通じて、次世代スポーツエクスペリエンスの実現も目指す。可能性に挑戦する様々なアスリートの熱気と情熱をより多くの人に届けすることで、多くの人を勇気づけ、笑顔にすることを目指していく。
・『未来型モビリティサービス』~もっと便利になる、楽しくなる~
トヨタのモビリティテクノロジーを活用しながら、各企業のサービスや技術とも連携し、このアリーナでの体験を、もっと便利に、もっと楽しくすることを計画していく。
モビリティテクノロジーの可能性を拓いていくとともに、これまでにないアリーナ体験の創造を目指す。
・『持続型ライフスタイルデザイン』~もっとつながる、変わり続ける~
敷地内にある2つのパーク(屋外空間)活用による地域の賑わいへの貢献、アリーナ内のゴミ削減のほか、国内のアリーナ初となる、LEED*認証取得を検討中。
青海に「青い海」を取り戻すために、地域、来場者の皆さまと、リサイクル、リユース等、持続可能なライフスタイルを一緒にデザインしていくアリーナを目指す。
*LEED:Leadership in Energy and Environmental Design(米国グリーンビルディング協会が運営する建築や都市の環境性能評価システム)
施設概要
所在地:東京都 江東区 青海
施設名称:(仮称)TOKYO A-ARENA
敷地面積:約27,000平方m
収容客数:約10,000人
開業予定:2025年 秋(予定)
土地所有会社:トヨタ自動車株式会社
建物所有会社:トヨタ不動産株式会社
運営会社:トヨタアルバルク東京株式会社
関連情報:https://www.alvark-tokyo.jp/a_arena/
構成/Ara