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2016.02.29

書店の棚で増殖する“フェチ写真集”の魅力

 このところ、書店の写真集コーナーの棚にはフェチ系の点数が増えてきている。ひと頃のような過激なエロスは影を潜め、一見ソフトテイストのフェチ写真集が幅を利かせているのだ。ものによってはどこがフェチなのかわからないものも多く、より細分化しているのが特徴。

 こういった写真集の流れを作った作品は、写真家・青山裕企さんが2010年に出した『スクールガール・コンプレックス』(イーストプレス/1880円)。放課後の教室で制服姿の女子学生を撮影したもので、その後、類似の写真集が数多く出回ったことから、この作品のインパクトが大きかったことがわかる。青山さんは同作品についてこう語る。

「フェチ写真のつもりはなかったんです。学生時代にモテなかった自分が、女の子を凝視していたものを撮影したという作品です」

 この作品以降、青山さんが言うように、ごく個人的な世界を写真集にするというブームが加速する。そこには従来的なエロスはあまり存在しない。露出度の高いエロスなら、ネット上にいくらでも存在するからだ。読者は、ネットにはない、新たな領域を求めているのかもしれない。

『はさみっこ』

『はさみっこ』
青山裕企
1575円/一迅社

胸の谷間にいろいろなものをはさんでいる、ユーモラスな作品。

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