「秋の夜長」というように、秋は夏に比べて日が暮れるのが早く、そして夜の時間が長くなる。ということで、睡眠にはもってこいの季節なわけだが、中には、そんな秋でさえ睡眠の質に悩んでいる人もいることだろう。
そこでC-positionはこのほど、20歳以上50歳未満の男女988人を対象に「睡眠」に関する意識調査を実施。その結果を発表した。
睡眠満足度が高い人の37.0%が平均睡眠時間は「6時間以上7時間未満」と回答
「睡眠に対する満足度」を聞いたところ、「あまり満足していない」(40.2%)が最多で、以下「まあ満足している」(32.1%)、「満足していない」(20.6%)、「とても満足している」(7.1%)となり、睡眠に対しての満足度が低い人が60.8%いることがわかった。
「平均睡眠時間」について聞いたところ、睡眠満足度が高い人の66.7%が「6時間以上7時間未満」(37.0%)、「7時間以上8時間未満」(29.7%)取っているのに対し、満足度の低い人の64.0%は「5時間以上6時間未満」(33.9%)、「6時間以上7時間未満」(30.1%)と短い結果となった。
睡眠満足度が低い人に「満足度が低い理由」を聞いたところ、最多は「朝スッキリと起きられない(なかなか起きられない)」(37.6%)となり、以下「暑さや湿度で寝苦しい」(32.1%)、「寝ても疲れが取れない」(30.9%)、「睡眠時間が短い」(26.1%)、「寝つきが悪い」(24.3%)、「眠りが浅い」(22.8%)と続いた。
「睡眠の質を高めるために何か対策をしているか」について聞いたところ、睡眠満足度に関わらず、半数以上が「特にしていない」(高い:53.7%、低い:56.1%)と回答した。
対策している人にどんな対策か聞いたところ、満足度が高い人の最多回答は「自分に合った寝具を使っている」(高い:22.9%、低い:15.5%)、低い人は「湯船に浸かる」(高い:20.7%、低い:34.1%)となった。また、昨今注目されている「CBD含有の製品に頼る」は、満足度が高い人に9.5%いた。
※BECHILL(ビーチル)調べ
<調査概要>
調査期間:2022年8月16日
調査手法:インターネット調査
調査対象:20歳以上50歳未満の男女全国
有効回答者数:988人
調査機関:Freeasy
出典元:C-position株式会社
構成/こじへい