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最高出力330PS、最大トルク420Nm!ホンダが究極のピュアスポーツ性能を追求した新型「シビック TYPE R」を発売

2022.09.05

専用データロガー「Honda LogR」も搭載、クルマの運動情報などをリアルタイムで伝える

ホンダは、すでにその姿が世界初公開され、多くの期待が寄せられている新型「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」を9月2日(金)に発売した。

この新型シビック TYPE Rは、スポーツモデルの本質的価値である「速さ」と官能に響く「ドライビングプレジャー」が両立する究極のピュアスポーツ性能を目指したモデル。ホンダ独自のVTEC TURBOエンジンをさらに磨きあげることで、出力とトルクの向上を実現するとともに、運転に夢中になることができるような痛快なドライビングフィールを追求。

さらにTYPE R専用のデータロガー「Honda LogR(ホンダ ログアール)」を搭載しクルマの機械的な運動情報などをリアルタイムに伝えることで、新たなドライビングプレジャーを提供する。

流れるような美しいデザイン

エクステリアは、ローアンドワイドを強調し、圧倒的な速さと美しさを兼ね備えたデザインを目指した。冷却性能向上のためグリル開口部を大きくするとともに、サイドシルガーニッシュやリアスポイラーなどで空力性能を追求しながらも、リアフェンダーをボディと一体化したしたことで、流れるような美しいデザインに仕上げた。

インテリアでは、車に乗り込むときの高揚感と運転時に集中できる空間を、赤と黒を用いてハイコントラストに表現。赤いシートとフロアカーペットを採用し気持ちの高ぶりを演出。また、サーキットでの限界走行時においても運転に集中できるように、直感認知性を向上させたノイズレスな視界を追求し、反射を抑えた偏光ガンメタリック塗装を採用するなど、ブラック基調のインストルメントパネルとした。

目指したのは圧倒的なパフォーマンスとドライビングプレジャー

圧倒的なパフォーマンスとドライビングプレジャーを目指し、「Fastest」、「Addicted Feel」、「Secure Feel」をターゲットして開発。

■Fastest:圧倒的な速さの追求

先代モデルの2.0L VTEC TURBOエンジンの骨格をベースに、ターボチャージャーの刷新などにより、最高出力243kW、最大トルク420Nmへと向上させた。また、冷却性能向上のためにフロントグリル開口面積を大きくし、ラジエーターの有効開口面積を48%拡大(先代比)した。

さらに、グリル開口部から取り込んだフレッシュエアを、コアサイズとファン能力を向上させたラジエーターに効率良く通し、ボンネットに設けたフードベントから排出するエアフロ―レイアウトとすることで、排熱と空力性能を向上した。

そして、旋回性能を高め車両パフォーマンスをより向上させるため、ミシュランとTYPE R専用チューニングタイヤを共同開発。タイヤ幅を265mmまで拡げるとともに、ミシュランの独自技術による特性の異なるトレッドコンパウンドを組み合わせることで、ウエット性能や耐摩耗性能を維持したまま、優れたドライグリップ性能を実現。

また、ホイールは、通常に対してインナーとアウターのリム形状を反転させた「リバースリム構造」を採用。ホイールイン側の歪みを低減し、旋回Gや加減速時にタイヤ内側の接地圧を安定させることで、さらなる接地性向上を目指した。

■Addicted Feel:運転に夢中になることのできる痛快なドライビングフィールの追求

まるで足裏に吸いつくようなアクセルワークを追求するため、エンジンECUの駆動力制御マップなどの緻密な設定により、アクセルペダル開度に対しエンジンレスポンスを向上させ、トルクも早期に立ち上がるようにすることで、アクセル操作に対する駆動力応答性を全域で高めた。

また、シビックのシャシーをベースとし、TYPE Rとして細部まで熟成を図るとともに、足まわりの支持剛性を高めた。さらに4輪独立電子制御ダンパーのアダプティブ・ダンパー・システムの制御は、車体のモーションとタイヤ4輪の接地性を連携してコントロールするロール・ピッチ制御に、バネ下加速度を加えた制御を行うことで、荒れた路面でも優れた運転操作によるクルマとの一体感とダイレクト感のあるハンドリングを実現。

究極のシフトフィールを目指し新設計のシフトレバー構造を採用。レバーの高剛性化と横方向のレバーのガタつき要素を排除し、ダイレクト感と節度感を向上させた。また、トランスミッション内部のシフトリンク機構の最適化や、シフトゲートのストレート部分を延長することで、5速から4速といった斜めシフト時のスムーズ感を向上し、すっきりとした操作感をさらに磨き上げた。

そして、シフトフィールの進化にあわせてクラッチのフライホイールを軽量化し、レスポンス向上を実現。それにより、減速操作に合わせてエンジン回転数を自動調整するレブマッチシステムは、エンジン回転数差が最も大きい2速から1速へのシフトダウンにおいても適用するように進化した。

なお、TYPE Rならではの迫力あるエンジンサウンドにするため、エンジン回転上昇時の中周波音を増強し迫力ある排気原音に進化させた。また、排気の主流が通過するサイレンサーの中央配管には、アクティブ・エキゾーストバルブ機構を新たに採用。エンジン回転数に応じて最適なバルブ開度とすることで、車外騒音法規を満たしながら、エンジン出力向上と迫力ある排気サウンドの両立を実現。さらに、アクティブサウンドコントロールシステム(ASC)を採用し、駆動力レスポンスに呼応する気持ちの良いエンジンサウンドを実現した。

■Secure Feel:高速安定性と信頼感の実現

限界走行時における安定性を実現するため、フロントとリアともに効果的にダウンフォースを向上させるとともに、ボディの細部形状まで徹底的にこだわることで、優れた空力性能を実現。また、リアスポイラーは、スリムなアルミダイキャスト製のステーにすることで空気抵抗を低減するとともに、リアスポイラー下面に負圧が発生する面積を拡大しダウンフォースを向上させた。

さらに、サーキットでも安定したブレーキフィールを実現するために、2ピースディスクブレーキシステムを先代モデルから継承。マスターパワーの特性を変更し、低速から高速までのさらなるコントロール性の向上を追求した。また、ブレーキへの導風効率を高めたことで、サーキットでの連続走行時におけるブレーキ温度の上昇を低減し、安定したブレーキ効力と耐フェード性を実現した。

TYPE R専用データロガーアプリ「 Honda LogR」

新たなドライビングプレジャーの提供を目指したTYPE R専用データロガーであるHonda LogRを車載ナビにアプリとして搭載。自分自身の運転操作によるクルマの機械的な運動情報などをリアルタイムに知ることができ、また、その情報のTYPE Rユーザー同士でのシェアを実現。人とクルマとの新たなあり方を提案する。

■パフォーマンスモニター機能(見る・知る喜び)

エンジンの水温・油温など車両自体の情報に加え、ステアリング舵角やブレーキ圧、アクセル開度、ヨーレートなど運転操作やそれに伴う車両の状態に関する情報を表示。さらに前後左右のGや、3Dモーション、タイヤの摩擦円をリアルタイムに算出して表示するなど、これまで知ることのできなかったさまざまな車両情報を表示することで、スキルの向上に貢献。

■スコアリング機能(気づき・向上する喜び)

日常の自分自身の運転操作や挙動を知ることが、ドライビングスキルの向上に重要と考え、一般道向けの「Auto Score機能」と、サーキット走行向けの「Data Log機能」の2つの機能を搭載。走行中の車両情報や操作情報を記録しスコアリングを行うことで、ドライビングスキル向上をサポート。

■スマートフォン用Honda LogRアプリ(分かち合う喜び)

スマートフォンにインストールしたHonda LogRアプリでも、走行データをいつでも確認することができる。また、スマートフォンを車両に搭載し、Honda LogRアプリで走行動画を撮影すると、走行データと同期させた1つの動画を作成し、SNSなどでシェアすることも可能。

先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」

先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。広い範囲と高い精度で対象物を検知するフロントワイドビューカメラや、ガラスや外壁など非金属も高い精度で検知する前後ソナーセンサー、リアのレーダーを採用した。

■機能一覧 サポカーS<ワイド>に該当
(1)衝突軽減ブレーキ<CMBS>
(2)歩行者事故低減ステアリング
(3)路外逸脱抑制機能
(4)アダプティブクルーズコントロール<ACC>
(5)車線維持支援システム<LKAS>
(6)近距離衝突軽減ブレーキ
(7)先行車発進お知らせ機能
(8)標識認識機能
(9)オートハイビーム
(10)ブラインドスポットインフォメーション
(11)パーキングセンサーシステム
(12)後退出庫サポート

【メーカー希望小売価格】

4,997,300円(税込)

関連情報:https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)


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