半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大による移動・工場操業の制限により、車の納期遅延が問題となっている。
では、世のカーユーザーたちは、契約から納車までどれくらいの期間なら待つことができるのだろうか?
ソニー損害保険はこのほど、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女に対して、「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得た。本稿では、調査結果を一部抜粋し、紹介していく。
車の買替え・追加購入予定者の状況 、「納期遅延の影響がある」39.9%
車の買替えまたは追加購入の予定がある251名に、納期遅延の影響を聞いたところ、「車を探している・納期遅延は気にしていない」が49.4%、「車を探している・納期遅延が気になっている」が28.7%、「商談している・販売店から納期遅延の話は出ていない」が5.6%、「商談している・販売店から納期遅延の話が出ている」が5.6%、「契約し納車を待っている・納期は通常」が5.2%、「契約し納車を待っている・納期が遅延している」が5.6%となり、『納期遅延の影響がある』割合(「納期遅延が気になっている」「販売店から納期遅延の話が出ている」「納期が遅延している」の合計)は39.9%だった。
半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大による移動制限・工場操業制限の影響を受けて、納期が通常より長期化しているケースは少なくないようだ。
また、車を購入する際、契約から納車まで、どのくらいの期間待つことができるかを聞いたところ、「3ヵ月」(22.7%)や「6ヵ月」(25.5%)との回答が多く、平均は6.5ヵ月だった。
<調査概要>
調査タイトル:2022年 全国カーライフ実態調査
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
自家用車を所有し月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女
(10代・20代、30代、40代、50代、男女各125名)
調査期間:2022年6月17日~6月20日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
実施機関:ネットエイジア株式会社
調査協力会社:ネットエイジア株式会社
出典元:ソニー損害保険株式会社
構成/こじへい
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