コロナ禍でのおうち時間が増え、リモートワークなどライフスタイルの変化のなかで「ペットを家族に迎える」という夢を叶えた人も多い。いざ一緒に暮らしてみて初めて知るのが、ペットの抜け毛掃除という作業ではないだろうか。とくに換毛期となると、これが大きな悩みとなっている。
ダイソンでは、ペットとの生活環境をより快適にするため、ペットの毛絡みも自動で解消する、新しいMotorbarクリーナーヘッドを搭載した「Dyson V12 Detect Slimコードレスクリーナー」と「ペットグルーミングツール」を新たに発表。2022年8月24日からDyson DemoおよびDyson.co.jp、その他家電量販店、店舗およびオンラインにて順次販売を開始している。
発表会イベントにはダイソン シニア メカニカル エンジニアのジェームズ・マクリー氏が登壇。
あらゆる動物の毛をきれいに吸い取る!新クリーナーヘッド
ダイソンが行ったグローバルダスト調査によると、ペットの飼い主の2人に1人が、家の自分のベッドでペットが寝ることを許している。一方で、7割がダニの死骸やフンなどのハウスダストがペットに付着している可能性に気付いていないという。そして週に1回はペットのブラッシングを行っているそうだ。
一方で、自宅内の掃除ではベッドのマットレスは66%、ペットのベッドには90%の飼い主が掃除機をかけていないという結果も出ている。
新しいMotorbarクリーナーヘッドは、ペットのいる家庭での掃除に対応。犬の毛からロバの毛まで様々な動物の毛を研究し、毛のもつれをほどく性能を持つ最適なブラシバーを設計した。からまる毛をほどく櫛から着想を得たコーム型のブレードを搭載し、らせん状に配置されたブラシはからまる毛を自動で解消。スムーズな掃除体験を実現している。
カーペットやフローリング、畳など様々な床タイプや大きなゴミにももちろん対応。
364本のブラシが抜け毛をとらえ ダイレクトに吸引
「ペットグルーミングツール」は、愛犬のグルーミングを掃除機でダイレクトにでき、抜け毛が室内に舞ってまた掃除する手間を減らせる画期的なオプションツールだ。ダイソンコードレスクリーナーの製品本体に直接、または付属の延長ホースを介してヘッドを装着。裏側を押すと歯が出てきて、ブラッシングしながら毛を吸い込むことができる。歯の出し入れができることにより簡単に毛を集めることができるのに加え、歯を出さない状態ではペットのベッドやソファ、車の車内の掃除ツールとしても使える。
対応モデルのノズルの先につけて使う。「ペットグルーミングツール」のDysonの公式サイトでの価格は¥7700。
愛犬のブラッシングをした毛はそのままクリアビンに吸い込むことができる。
掃除機でダイレクトにグルーミングができるというのは斬新なアイデア!あらゆる毛も吸い取るクリーナーヘッドと、このグルーミングツールがあれば、毎日「またこんなに…」とペットの毛の掃除に手を焼いていた人にとっては、救世主となり得るかもしれない。
取材・文/北本祐子