クラフトビールの人気のおかげで、ビールの楽しみ方が広がっています。
ジョッキに注ぎ、炭酸の爽快感を満喫するのもビールの醍醐味のひとつですが、この秋冬はワインのように香りを楽しみ、そして〝語り〟を楽しむ、そんな新感覚なクラフトビールのフードペアリングを体験してみてはいかがでしょうか?
クラフトビール。そのこだわりの世界
あらためてクラフトビールとはどういったものでしょうか?
クラフトビールという言葉が生まれたアメリカにあるBrewers Association(ブリュワーズ・アソシエーション)では、「クラフトブルワリー」を小規模で、独立して、醸造免許を取得してビールを造っていることと定義しているようです。この3つの条件を満たした醸造所をブルワリーと定義して、このブルワリーで造られたビールを「クラフトビール」と呼んでいます。
「クラフト」にはそもそも工芸とか技といった意味があります。つまり、ビール醸造家が技術を磨き、こだわりを持って造るビールがクラフトビールと言えるのではないでしょうか。
キリンのクラフトビール「SPRING VALLEY」から紅白2つのニューフェイスが登場
100年あまり続く、日本の老舗ビールメーカーのキリンも、〝最高においしいビール体験を創り出す〟という想いからクラフトビールを造り出しました。それが、「SPRING VALLEY(スプリングバレー)」です。
2015年にブランドを立ち上げ、飲食店などで着実に支持を得てきたスプリングバレー。2021年、ついに家庭向けとして「SPRING VALLEY 豊潤<496>」がデビューしました。
麦のうまさとホップの上品な香りが楽しめ、さらに豊潤でいてスッキリした後味で瞬く間に人気を獲得。国内外のビアコンペティションであまたのメダルを獲得したことからも、その実力が高く評価されていることがわかるのではないでしょうか。
さらに、2022年に豊潤<496>はリニューアルし、新たに日本産のホップを新規採用。バランスのとれた飲み飽きないおいしさへと進化を遂げています。
そして、2022年にはさらなる驚きが待っていました。それは「SPRING VALLEY シルクエール<白>」のデビューです。
みなさんは白ビールをご存じでしょうか? キリンビールの岡本さんによると、「日本で白ビールをご存じの方は3割程度です。飲んだことがある方は2割ぐらい」なんだとか。まだまだ知名度こそ低いですが、シルクエール<白>は華やかな香りとふわとろの泡、シルクのようなまろやかな口当たりの白ビールです。白ワインのような清純さをも感じさせてくれるクラフトビールが今後、多くの食卓に白ビールという新たな食の魅力をもたらす……そんな予感がする、期待の大型ルーキーなのです。
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