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投資家同士のコミュニケーションを促進する次世代型ツール「ソーシャル投資アプリ」はどこまで浸透するか?

2022.08.28

ソーシャル投資アプリ

 証券口座の基本的な使い方から高度な投資テクまで、SNS機能で、様々な投資家の“生の声”を聞きながら資産形成できるスマホアプリがある。

 総じて「ソーシャル投資アプリ」といい、シンプルな取引UIを持ち、投資初心者でも簡単に取引できるとして、利用者が急増中。海外では「Public」というアプリが、投資家のポートフォリオを公開する機能を同SNS中に持たせるなどして、投資家同士のコミュニケーションを促進している。国内では「STREAM」や「ferci」といったアプリがある。ユーザー間でコミュニケーションができ、スマホ取引に特化したシンプルなUIで投資初心者家を呼び込む。

 STREAMを手がけるスマートプラス社では、他サービスも含めた2021年3月期の株取引高は約6700億円と、右肩上がりで、その利用状況は悪くないようだ。SBI証券や楽天証券などでもスマホ取引はできるが、投資家同士のコミュニケーションができず、商品数の多さゆえにアプリのUIが複雑になるといった課題がある。これらの課題を解消したソーシャル投資アプリは、投資初心者やこれから投資を始める若い世代からの支持を集めていきそうだ。

 投資先のポートフォリオはその人が応援する企業、さらに言えば価値観を反映しているともいえる。コミュニティーを重視し、社会貢献意識の高いZ世代との親和性にも注目だ。

ソーシャル投資アプリ

実際に投資を行なう人たちからの情報は、臨場感がある一方、インサイダー取引への該当や虚偽の情報にだまされるなどの課題もある。

ソーシャル投資アプリ

SNS機能では様々なテーマや株の銘柄をキーワードに、投資家同士でコミュニケーションを行なえる。初心者でも気軽に質問でき、様々な学びを得られる。

取材・文/久我吉史

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