2020年12月よりスタートした暗号資産を自動購入できるGMOコインのサービス「つみたて暗号資産」。同社では2022年7月6日にドージコイン(DOGE)の取扱が開始され、それに伴い「つみたて暗号資産」の取扱銘柄数は19銘柄になっている。
今回、同サービス開始直後にあたる2021年1月の人気銘柄ランキングと、2022年7月の最新人気銘柄ランキングを比較し、人気の銘柄がどのように変化したのかについて調査が行われた。
サービス提供開始直後(1か月後)の人気銘柄ランキング(2021年1月)
サービス開始直後の人気銘柄はビットコイン(BTC)がシェア50%以上を占め、イーサリアム(ETH)と合わせ約70%となった。
また、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)を含む上位5銘柄はいずれもGMOコインでの取扱期間が長い銘柄となっており、それにネム(XEM)が続く形となっている。
最新の人気銘柄ランキング(2022年7月)
「つみたて暗号資産」の取扱銘柄数は9銘柄から19銘柄に増え、幅広い銘柄を毎日または毎月積み立てることが可能になった。またこれに伴い、新たに取扱を開始した銘柄が上位にもランクインする結果となった。
最新の人気銘柄はビットコイン(BTC)がシェア32.1%で1位、次いでイーサリアム(ETH)がシェア23.5%で2位となり、この2銘柄で「つみたて暗号資産」サービスの50%以上のシェアを占めた。
ビットコイン(BTC)のシェアが下落した一方、NFT(非代替性トークン)やDeFi(分散型金融)の分野で注目されるイーサリアム(ETH)はシェアを伸ばしている。
イーサリアム(ETH)は2022年9月(予定)に大型アップデート「The Merge」が予定されており、今後も注目が高まることが予想される。
出典元:GMOコイン株式会社
構成/こじへい