一石二鳥で超便利!シェーバーで本格的なスキンケアもできるパナソニックの新型「スキンケアシェーバー ES-MT22」
2022.08.232020年7月の発売直後から、〝シェービングしながらイオンの力でスキンケアもできる〟と話題となったパナソニックの「スキンケアシェーバー ラムダッシュ」。
そんなスキンケアシェーバーが今回モデルチェンジされ、新スキンケアシェーバーES-MT22として2022年9月より発売されることになった。
そこで今回は、ES-MT22の気になる進化ポイントや特徴に関する速報リポートをお届けしたい。
2種類のスキンケアモードを搭載した新型スキンケアシェーバー
パナソニック スキンケアシェーバー ラムダッシュ ES-MT22
パワーコントロール/ラムダッシュAI(※1)(センシング約216回/秒)
ヘッド部/密着スイングヘッド、フロート刃機構
外刃 /ステンレス刃物鋼3枚刃
内刃 /30°鋭角ナノエッジ内刃
リニアモーター駆動/毎分約13,000ストローク
充電システム/ACアダプター、別売充電スタンド
洗浄/音波洗浄モード(※2)、本体まるごと清潔水洗い(※3)
防水/IPX7基準検査をクリアしています(※4)。
本体サイズ/高さ178×幅65×奥行き55mm、約210g(キャップ除く)
※1 ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応(駆動音の変化)しない場合がありますが、異常ではありません。
※2 音波領域内での振動
※3 ACアダプターは除く。
※4 水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない。
今回の新型スキンケアシェーバーには、「スキンクリアモード」と「保湿モード」というスキンケアに関するモードが2種類搭載されているが、そのキーパーツとなるのがヘッド部に搭載されたイオンプレートだ。
素材にはチタンが使われており、心地よい温感機能も搭載。好みに合わせて高・低の2段階から温度設定が可能なので、じんわりとした温感でリラックスしながら、ケアを行なえるという。
というわけで、モード別にその概要をチェックしていこう。
肌のベタつきやくすみが気になる時は「スキンクリアモード」でリセット
ケアの前に付属のコットン固定キャップと化粧水、そしてコットンを用意(※)。次にコットンをキャップにセットして本体ヘッド部に装着する。
続いてコットンに化粧水を染み込ませる。これだけで準備は完了だ。
※化粧品とコットンは別売
次にIONボタンを2回押して、スキンクリアモードをONに。本体背面の電極部分を握りながら、コットンで肌表面を拭き取るように肌にあてる。ケア時間は約3分が目安だ。
ちなみにIONボタンの下には、イオンプレートの温感を2段階で選べるWARMボタンが装備されている。
このスキンクリアモードにより、皮脂汚れの除去量は1.3倍にアップするという(※)。下のイラストはスキンクリアモードのイメージ。
※コットンに化粧水を含ませてスキンクリアモード(イオンレベル:強、温感:高)を電源オンで使用した場合のコットンに付着したタンパク質量352μgと、コットンに化粧水を含ませてスキンクリアモードを電源オフにして使用した場合のコットンに付着したタンパク質量262μgの半顔での比較。パナソニック調べ。
保湿成分&ビタミンCを肌の角質層まで浸透させる「保湿モード」
このモードは化粧品の保湿成分やビタミンCを手で塗るよりも効率的に角質層まで浸透させる、というもので、ヒアルロン酸は手塗りの1.7倍(※1)、ビタミンCは同じく1.3倍も浸透量がアップするという(※2)。
下のイラストははスキンクリアモードのイメージ。
※1 角質層への浸透。ヒアルロン酸分子量5,000~10,000を使用した浸透量試験に基づく。パナソニック調べ。ヒアルロン酸水溶液を手で塗布後に保湿モード(イオンレベル: 強、温感:高)で使用した場合の浸透面積0.311平方mm/平方mmと、ヒアルロン酸水溶液を手で塗布しただけの場合の浸透面積0.146平方mm/平方mmの前腕での比較。同社調べ。
※2 ビタミンC水溶液を手で塗布後に保湿モード(イオンレベル:強、温感:高)で使用した場合の浸透量6.94μg/平方cmと、ビタミンC水溶液を手で塗布しただけの場合の浸透量5.09μg/平方cmの前腕での比較。同社調べ。
使える化粧品は化粧水や乳液、美容液、クリーム、シートマスクなど幅広い(※)。これらの化粧品を肌に塗布して、スキンケアシェーバーのIONボタンを1回押して、保湿モードをONにする。
※乳液・美容液・クリーム・シートマスクは、保湿モード使用時のみ。
本体背面の電極部分を握りながら、プレートの正面を部分をやさしく肌にあてていく。
シェービングしながらのスキンケアも可能
ヘッド部には深剃り刃×2、、トリマー刃×1で構成される3枚刃システムを搭載。さらに顔の凹凸にしっかり密着して多くのヒゲをとらえる「密着スイングヘッド」も装備している。
そして約216回/秒の高精度なセンシング技術で、ヒゲの濃さを検知する「ラムダッシュAI」、硬く太いヒゲも根元から鋭くカットする「30°鋭角ナノエッジ内刃」など、シェーバーとしての機能も充実。
駆動部には毎分約1万3000ストロークの高速リニアモーターを搭載。お風呂剃りでもパワーロスを低減して、とらえたヒゲを逃さずカットしていく。
そんなシェービング前に化粧水を塗布。その上から上の写真のようにイオンプレート天面をあてながら行なうのが化粧水シェービングだ。同社では、これにより化粧水の保湿成分を角質層まで浸透できると説明している。
関連情報
https://panasonic.jp/shaver/products/lamdash_wet/es_mt22.html
撮影(製品)/末安善之
構成/清水眞希