いつか必ずやってくるスマートフォン買い替えのタイミング。経年劣化、故障、契約満了、紛失など……。様々な理由で新たな機種を買い求めるだろうが、では、スマホの買い替え周期は何か月が一般的なのだろうか?
OPPOはこのほど、20代~40代の男女800名を対象に実施した「スマートフォンの買い替えに関する調査」を実施。結果をグラフ化して発表した。
スマホの買い替え周期、平均は39.1か月だが約3人に2人は3年以上
はじめに、スマートフォンの買い替え頻度について調査したところ、最も回答を集めたのは「3年以上5年未満(50.0%)」という結果に。「それ以上(16.8%)」を選択した人と合わせると、約3人に2人(66.8%)がスマートフォンを買い換える頻度は3年以上と回答した。
50%以上がスマホの買い替えに慎重であることが判明
次に、スマートフォンの買い替えについて考えを尋ねたところ、「なるべく買い替えず同じ端末を使い続けたい(30.6%)」「どちらかというとあまり買い換えたくない(23.4%)」と、買い替えに慎重な人が半数を超えることがわかった。
また、買い替えのきっかけについても調査。「バッテリーの消耗(36.8%)」、「端末の故障や動作不良(28.5%)」など、機能の不満に関する理由で買い替えを決断する人が多い結果となった。
あまり買い換えたくない派、理由は「まとまった出費が必要」が1位
「買い替えに関する考え」の質問で、「どちらかというと買い換えたくない」「なるべく買い換えたくない」と、買い替えに慎重な回答した人を対象に、その理由を尋ねると「まとまった出費が必要だから(54.6%)」が1位に。次に、「使い慣れた端末を使い続けたいから(46.1%)」がランクインした。
買い替え時のポイントTOP3は「価格」「長く続くサクサク感」「ブランド」
買い替え時に重視するポイントについて調査したところ、「価格が安いこと(49.0%)」「長く使用してもずっとサクサクであること(44.6%)」「使い慣れているブランドであること(36.1%)」がTOP3となった。
スマホの買い替え、実際の費用は約57,000円
買い替え時に重視するポイント1位は「価格が安いこと」だったが、実際の費用はどうなのだろうか。調査によると、実際の費用の平均値は約57,000円だったが、希望の予算の平均値は約48,000円と、約1万円のギャップがあることがわかった。
<調査概要>
調査期間:2022年5月18日(水)~5月19日(木)
調査対象者:全国の20代~40代の男女800名(男性400名、女性400名)
サンプル数:800ss
調査手法:インターネット調査
調査機関:シグナルリサーチ
パネル提供元:GMOリサーチ
出典元:OPPO
構成/こじへい