小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

クレジットカードの3大不満点「使いすぎる」「紛失や詐欺」「ポイント還元率が低い」を解消するヒント

2022.08.14

先日ペイディが行った調査によれば、クレジットカードの不便や不満を感じる人は17.5%に上った。高い割合ではないが、誰しも少なからず感じることはあるだろう。多くの人は、どんな不便や不満を抱えているのだろうか。そしてそれらの対策を、独自の節約術の積み重ねにより億万長者となった節約のプロに聞いた。

クレジットカードの不満とは?

今年7月に、実店舗で後払いサービス「ペイディ」を利用できる「リアルカード」の提供を開始したペイディが、2022年6月に、全国の男女18~49歳600名に対して「買い物やクレジットカードに関する生活者調査」を行った。その結果によれば、クレジットカードについて不便や不満が「ある」と答えたのは17.5%だった。

では、「ある」と答えた人はどんなことに不便や不満を感じているのか。

全体では「ポイント還元率が低い」(38.1%)のほか、「紛失や詐欺にあわないか不安」(34.3%)、「使った金額がすぐに反映されないため、どのくらい使ったか管理しづらい」(29.5%)など、セキュリティ面や管理面での不安が多くを占めた。

男女で見ると、女性は46.2%が「紛失や詐欺にあわないか不安」と回答した一方、男性は43.4%が「年会費がかかる」と回答し、女性はよりセキュリティ面を、男性はよりコスト面を重視する傾向がみられた。

年代別で見ると18~29歳は「利用した日から請求日までが長い」(37.1%)「つい使いすぎてしまう」(37.1%)と利用に関する不満が多い一方で、40代は「ポイント還元率が低い」(47.2%)、「紛失や詐欺にあわないか不安」(36.1%)といったクレジットカードを持っていることへのメリット・デメリットに焦点が当てられているようだった。

クレジットカードはポイント還元などのメリットが得られる一方で、年会費の負担や低還元率、紛失、使いすぎてしまう点で、不便・不満を持っている人が存在するようだ。

クレジットカードの不便・不満への対策

先の調査では、クレジットカードの不満や不便に思うこととして、「ポイント還元率が低い」「紛失や詐欺にあわないか不安」「つい使いすぎてしまう」がTOP3となった。それぞれ、ビジネスパーソンにおすすめの対策を「攻めの節約」の著者である生方正氏に聞いた。

【取材協力】

撮影:KENKEN/イメージコンサルタント:坂井二朗
生方 正(うぶかた・ただし)氏
高校卒業後に海上自衛隊に入隊。勤務の傍ら貯蓄を行い、国内株式、不動産投資で億の資産を築く。FIRE達成後は海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している(訪問国:7大陸33カ国)。著作:『攻めの節約』(WAVE出版)
ブログ:https://ubukata-tadashi.com/

生方氏は、「お金を使わない」という漠然とした節約ではなく、お金と時間のムダを徹底的に排除する節約術を積み重ね、資産形成を続けている。クレジットカードの活用も重要視しているという。

●「ポイント還元率が低い」への対策

「クレジットカードを選ぶ際に大事なのは、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことだと思います。よく行くスーパーやデパート、または通勤利用している路線に紐づいたクレジットカードを探してみてください。提携する店や交通機関を使ったときにポイント付与率が高くなるものがあるはずです。

また、クレジットカードを作る前に、よく利用する店の月の購入金額と得られるポイントを考えてみるのをおすすめします。もし月に500ポイント貯まるのであれば、年間6,000ポイント貯まります。ここまでくると、無視できない額に積みあがることになります」

・複数持ちでポイントを取り逃がさない

「私はクレジットカードを10枚所有していますが、必要のないものを買うことも、衝動買いもしません。カードを複数持つことで、各社のポイントやマイル、特典を得ています。

まず、年会費無料のクレジットカードを作るだけで、多くの場合ポイントサイトやカード会社のポイントを3,000~1万ポイント取得することができます。同時に、各社のカードを持っているため、ポイントの取り逃がしがなくなります。

そして自分のライフスタイルに合ったクレジットカードにポイントを集中させます。たまにしか訪れることがない店での買い物は、サブのカードを使い、ポイントの取り逃がしを減らします」

・一度の購入で複数のポイントを貯める

「一度の買い物で、複数のポイントを貯める方法も押さえておきましょう。例えば、書籍をデパートの本屋で購入する際、本屋独自のポイント、デパートのポイント、支払ったクレジットカードのポイントと、3つのポイントを一度の買い物で貯めることも可能です」

・税金や公共料金の支払いをクレジットカードにする

「税金や公共料金の支払いを銀行口座からクレジットカードや、コード決済に変更すると、ポイントやマイルが貯められます。支払った金額の1~3%をポイントやマイルとして回収することができるのですから、決済手数料を支払っても損することはありません」

●「紛失や詐欺にあわないか不安」への対策

「紛失や詐欺などでカードを不正利用されないか心配という方は、暗証番号を他人から推察されにくいものに設定する。カードが届いたらすぐに署名するなど、最低限のことをするだけでリスクを大幅に減らすことができます。

財布を落としたとき、入っていた現金すべてが返ってこない恐れがあります。クレジットカードで買い物していれば、そもそも高額な現金を持ち歩く必要はありません。紛失したときは利用を停止させるだけでよいのです。万が一不正利用されたとしても、利用者の落ち度がなければ、原則、保険でカバーされます」

「私も、不正利用をされたことがあります。不正利用のあったカードは利用が止められ、新しいカードが再発行されます。デメリットとなることは再発行されたカードが届くまで、ポイントやマイルが貯められない、カードを提示することで受けられるサービスの利用ができない、公共料金や携帯電話、各種支払いの変更手続きをしなければいけないことなどです。

私の場合、不正利用のあった9時間後にカード会社から連絡を受けて対処したため大事には至りませんでしたが、なかには被害と判明しづらい巧妙な不正利用もあります。定期的に利用履歴をチェックして、身に覚えがない支払いがないか確認する癖をつけるようにしましょう」

●「つい使いすぎてしまう」への対策

「無駄遣いしてしまうのであれば、あらかじめカードの利用限度額を低めに設定しておくことをおすすめします。手数料や金利がかかることを心配しているのであれば、一括払い、またはボーナス払いや2回払いなど金利がかからない支払い方法を選び、リボ払いを一切使わないようにしましょう。カードによっては、発行された時点で分割払いが設定されていることがあります。使い始める前に“支払い方法が一括払い”になっていることを確認することが大切です」

クレジットカードとの付き合い方

クレジットカード以外にも、電子マネーやQRコード決済、デビットカード、後払い決済など、多くの決済方法が存在する。そのような中、クレジットカードとどのように付き合っていくのがいいのか。生方氏に意見を聞いた。

「クレジットカードは現金を持ち歩かずに買い物ができるのはもちろん、ポイントやマイルを貯めることができます。また、利用明細が毎月発行されるので、家計簿や帳簿の管理がしやすくなります。また、クレジットカードの特徴の一つに、保険の付帯が挙げられます。ショッピング保険が付帯されていれば、状況によっては購入した商品が盗難や破損等が保険によりカバーされます。

また、今はコロナ禍で海外旅行は日常的ではなくなりましたが、カードによっては、海外旅行保険が付帯されているものもあります。海外旅行に行くときに保険をかける必要がないばかりか万が一、現地でケガや病気をしても、複数のクレジットカードの保険を合算で利用するこができるため、手厚い治療を受けることができます。

他にも海外旅行でのメリットとして、世界の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パスが無料で使える特典が付帯されているカードもあります。

クレジットカードの長所をうまく活用することで、クレジットカードの持つメリットを享受できるのではないでしょうか」

クレジットカードは、うまく選択・利用することで、不便や不満を解消できそうだ。今一度見直して、有意義な活用を目指そう。

取材・文/石原亜香利


@DIME公式通販人気ランキング


興味のあるジャンルを登録して@DIMEをもっと便利に!Amazonギフト券が当たるキャンペーン実施中

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2022年9月15日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「ドラえもん DRY BAG」! 特集は「攻める節約、守る投資」「eスポーツ観戦ガイド」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。