タニタは、脚の筋肉量を点数化した「脚点」の表示機能を搭載した体組成計「BC-771」を発売した。価格はオープン。タニタオンラインショップでの販売価格は7,700円。カラーはホワイトとブラックの2色を用意する。
「脚点」の変化を把握することで生活環境の改善に期待
コロナ禍における就業スタイルの変化により、長時間の座りっぱなしや通勤が不要になったことによる歩行時間の減少が足腰の筋力低下を引き起こし、生活習慣病リスクの増加につながるといわれている。
そこで、同社では、体重を支えるだけの脚の筋肉量があるかを「脚点」として点数化する機能を搭載した体組成計「BC-771」を発売。
「脚点」はこれまで病院や介護施設などで使用される業務用体組成計のみに採用されている機能であったが、コロナ禍における運動不足の改善を支援するため、今回家庭用体組成計「BC-771」に採用したという。
「脚点」の点数の範囲は50~150ポイント(pt)で、50~79ptは「低い」、80~89ptが「やや低い」、90~150ptは「良い」と判定。「脚点」の変化を把握することで、生活環境を改善につながることが期待できる。
もちろん、「脚点」だけでなく、「体重」「体脂肪率」「BMI」「筋肉量」「内臓脂肪レベル」「基礎代謝量」「体内年齢」も計測可能。また、乗るだけで測定者を自動で認識する「乗るピタ」を備えながら立て掛け収納にも対応。さらに、計測の継続状況に合わせて画面上の表情が変わり、計測を継続することを応援する「マイサポ」も搭載する。
計量範囲は0~150kg。最小表示は100g(0~100kg)/200g(100~150kg)。本体サイズは幅280×高さ26×奥行280mm。
製品情報
https://www.tanita.co.jp/content/BC771l/
構成/立原尚子