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覚えておきたい個人事業主が利用できる助成金と補助金5選

2022.08.05

個人の起業が増えているといわれる。個人事業主であっても、助成金や補助金を賢く使い、少しでも有意義な事業展開を行っていきたい。しかし、多様な助成金や補助金があり、どのようなものがいいのか迷いがちだ。そこで今回は、専門家におすすめの助成金や補助金と、有効活用するためのポイントを聞いた。

個人事業主が使える助成金・補助金 おすすめ5選

助成金と補助金は、どちらも国や自治体が事業者の取り組みをサポートするための返済不要の給付金だ。補助金は複数社のコンペ方式であり、助成金は条件を満たせばほぼ給付される点で異なる。

個人事業主が使える助成金や補助金にはどのようなものがあるのだろうか。今回は、専門家におすすめのものを5つピックアップしてもらった。

今回話を聞いたのは、中小企業向けビジネスチャット「Chatwork(チャットワーク)」を展開しているChatwork株式会社が手がける「Chatwork 助成金診断」に携わる DXソリューション推進部 マネージャー 桐谷豪氏だ。

同社は「すべての人に、一歩先の働き方を」をビジョンとして、他にも中小企業や個人事業主に対するさまざまなサービスを提供している。その一つがこの「Chatwork 助成金診断」だ。自社にマッチした助成金や補助金の選定を、社会保険労務士の中でも助成金制度に精通した専門家が行ってくれる。企業規模問わず相談でき、個人事業主にも対応。チャットを通じて手軽に相談できるのが特徴だ。

早速、おすすめという5つの助成金と補助金を見ていこう。

●キャリアアップ助成金

有期雇用労働者、短時間労働者、派遣労働者といった、いわゆる非正規雇用労働者の、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対する助成金。企業内でのキャリアアップを促進することが目的となる。

例えば、基本的な条件を満たせば有期雇用労働者から正規雇用労働者への転換により、一人当たり57万円が支給される。

「非正規雇用労働者の待遇を改善することで、キャリアアップの促進や、それに伴うモチベーションの維持・向上にもつながります」(桐谷氏)

●IT導入補助金

中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助する。企業の業務効率化・売上アップを目的とするものだ。

例えば条件を満たせば、費用の1/2、最大450万円の補助を受けられる。

「ITツール導入によってデジタル化や自動化を進めることで生産性向上を目指せます」(桐谷氏)

●両立支援等助成金

職業生活と家庭生活が両立できる職場環境づくりのための助成金。男性の育児休業取得を促進する「出生時両立支援コース(子育てパパ支援助成金)」、 仕事と介護の両立支援を行う「介護離職防止支援コース」、仕事と育児の両立支援を行う「育児休業等支援コース」の3つがある。

例えば「出生時両立支援コース(子育てパパ支援助成金)」では、男性労働者が育児休業を取得しやすい雇用環境整備や業務体制整備を行い、育児休業を取得した男性労働者が生じた事業主に、条件を満たせば20万円が支給される。

「仕事と家庭の両立や女性の活躍をサポートできます」(桐谷氏)

●事業再構築補助金

ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために、中小企業等の事業再構築を支援する補助金。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売り上げの回復が期待しづらい状況が背景だ。

例えば、売上が減っている、新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編に取り組むといった場合に、条件を満たせば補助額は従業員20人以下では100万円~2,000万円。

「新分野での展開や事業再編のチャレンジが可能になります」(桐谷氏)

●小規模事業者持続化補助金

小規模事業者等が、働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等の制度変更に対応するために、販路開拓や生産性向上の取り組みの経費の一部を補助するもの。地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とする。

例えば、条件を満たせば補助率2/3、補助上限は50万円といった支給がされる。

「機械装置等費や広報費、ウェブサイト関連費をはじめとした11の補助対象経費科目があり、用途が広いため申請しやすいのが特徴です」(桐谷氏)

個人事業主の助成金・補助金活用ポイント

助成金と補助金は申請の手間や期限、審査、事後報告の必要性などがあり、初めての場合、特に個人事業主にとってハードルが高い。個人事業主が助成金と補助金を有効活用するためにはどんなことにポイントをおけばいいだろうか。桐谷氏は次の3つを挙げる。

●まずは「知る」こと

「まずはどのような助成金・補助金があるかを知ることが大切です。たくさんの種類のものが存在するため、まずはご自身が利用できる(対象になる)助成金や補助金について知識を持つのをおすすめします。ご自身で調べるのは時間と手間がかかる場合、詳しい専門家に頼るのも一つの方法です」

●専門家サポートの範囲を決定

「助成金や補助金の選定が終わった後には、申請に必要な書類の作成や、そのために必要な制度設計や資料集め等が必要になります。これらは手間がかかることが多く、一人で行うには非常にハードルが高いです。サポートを受けながらご自身で作業をする部分と専門家に依頼をする部分と分けて考えると良いでしょう」

●実績ある業者選定を

「近年は、助成金や補助金のコンサルティングを行う業者が多く生まれており、なかには高額な手数料を請求されるようなケースも出てきているため、実績のある専門家を見つけて活用する必要があります」

個人が事業展開していくことは珍しくなくなってきた今の時代、個人事業主にとって、いかに効率的に事業展開を行っていくかが重要となりそうだ。うまく専門家のサポートも活用しながら、助成金・補助金活用を考えてみてはいかがだろうか。

【取材協力】
Chatwork 助成金診断

取材・文/石原亜香利


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