JBLからー高解像度DAC、300Wアンプを搭載したネットワーク機能搭載パワードモニタースピーカー「4305P」が登場

コンプレッションドライバーなど伝統のサウンドと最新デジタル技術を融合

ハーマンインターナショナルは、同社が展開する「JBL」ブランドより、伝統のスタジオモニターに最先端のエレクトロニクスを搭載したパワードモニタースピーカー「4305P」を7月29日から発売する。価格はペアで220,000円。

「4305P」は、内蔵アンプと多様な接続方式を備えたパワードモニタースピーカー。象徴的なブルーのバッフルにサテンウォールナットの天然木突板仕上げのキャビネット、ブルーのグリルクロスを備えたエンクロージャーに、25mm径コンプレッションドライバー「2410H-2」＋HDI（High Definition Imaging）ホーンと133mm径パルプコーン・ウーハー「JW130P-4」を搭載。さらに、デジタルクロスオーバーによる各ドライバー個々に最適化されたパワー供給とDSP制御を備えた総合出力300Wのアンプを内蔵する。

アナログ、デジタルおよび有線、無線の多様なオーディオ信号に対応しているのも特徴で、XLR、6.3mmフォンジャック、3.5mmミニジャック、USB-B、光デジタルなど豊富な入力端子を装備。また、Ethanetを搭載するほか、Wi-Fi、Bluetoothにも対応し、ChromecastおよびAirplay2もサポート。

加えて、192kHz/24bitの高解像度DACも搭載し、デジタル音楽を高い忠実度で再生できる。

そのほか主な仕様は、クロスオーバーが1750Hz、周波数特性が45Hz〜25kHz（-6dB）。対応フォーマットはAAC/AIFF/ALAC/DSD(DoP)/FLAC/MP3/OGG/ MP4/WAV/WMA。対応サンプリングレートはUSB/ストリーミングが32kHz～192kHz、SPDIFが～192kHz。外形寸法（グリル含む）はW210×H336×D235mm、重量は6.6kg（プライマリースピーカー）/6.4kg（セカンダリースピーカー）。Bluetoothリモコン、電源ケーブル×2、デジタルリンク用ケーブル（3m）、ゴム足を付属する。

関連情報
https://jp.jbl.com/

構成／立原尚子