シェアリングエコノミーへの取り組み強化の一環として
ビー・エム・ダブリューは、モーターサイクルブランドであるBMW Motorradのレンタル事業「RENT A RIDE」を開始し、専用サイトにおいて、サービスを提供する。
現在、自動車業界は、100年に一度の大変革に直面しているといわれる中、「自動車をつくる」だけでなく「モビリティサービスを提供する」というシェアリングエコノミーへの取り組み強化が叫ばれている。
それは、モーターサイクルの分野においても、「いつかは自分のバイクが欲しいが今は難しい」「新車購入を考えているが、どのモデルにするかは、実際に乗ってから決めたい」「旅行を検討しているが、クルマではなくバイクを借りたい」といった顧客のニーズに柔軟に対応できるサービスを提供する必要性が高まっている。
また、昨今、二輪免許取得者数は増えており、購入をしなくとも気軽にバイクに乗ることのできるレンタル事業の需要は増加している。
このような中、BMWジャパンは、幅広いカテゴリーと排気量をカバーする豊富なラインアップを有する強みを生かし、BMW Motorradが、本国ドイツなどで2018年より展開しているレンタル事業である「RENT A RIDE」を、国内においても提供開始することとなった。
「RENT A RIDE」は、BMWジャパンとRENT A RIDEの契約を締結したディーラー会社に対して提供する、オンライン予約システムである。2022年5月時点で、21か国約260のディーラー店舗において、約1200台のレンタルバイクが稼働しており、利用者は日本国内に限らず、「RENT A RIDE」を展開している国およびディーラーであれば、どの国でもサービスを利用することができる。
BMW Motorradのレンタルを希望する顧客は、専用サイトより、希望の期間・モデル・店舗を選択し、数回のクリックのみで完了しいつでも、どこでもBMW Motorradを気軽に体験できる。
この「RENT A RIDE」は、日本国内においてはMotorrad YokohamaとMotorrad Shonandaiにて開始し、今後、提供店舗を拡大していく。
関連情報:https://www.rentaride.com/ja/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
@DIME公式通販人気ランキング