大型10mmドライバーと専用のベースダクトを搭載して音質も追求
オーディオテクニカは、有線イヤホンシリーズ「ATH-CK350」から、再生プラスチックを採用した新モデル「ATH-CK350X」と「ATH-CK350XiS」を8月5日に発売する。いずれも価格はオープン。直販価格は「ATH-CK350X」が2,090円、インラインコントローラ付きの「ATH-CK350XiS」が2,970円。
カラーは「ATH-CK350X」がグリーン、ベージュ、ホワイト、ブラック、ブルー、ピンク、レッドの7色、「ATH-CK350XiS」がホワイト、ブラック、ブルー、レッドの4色で展開する。
「ATH-CK350」は、手に取りやすい価格帯と使いやすい仕様で支持されているロングセラーの有線イヤホンシリーズ。
今回登場する「ATH-CK350X」と「ATH-CK350XiS」は、イヤホン本体に再生プラスチックを50%配合したモデル。環境に配慮したPCR(Post-Consumer Resin)プラスチックを原材料とした。また、パッケージには、ペーパータイやコットンペーパーなどを採用し、これまでの同社製パッケージと比べ、プラスチック材の使用率を90%以上削減した。
性能面では、高音質10mmドライバーと専用のベースダクトを搭載し、小型イヤホンながらも、クリアでメリハリのある低音を再生することが可能。出力音圧レベル102dB/mW、再生周波数帯域20~23,000Hz、最大入力は40mW、インピーダンスは24Ωとなる。
さらに、マイクを内蔵したインラインコントローラ付きの「ATH-CK350XiS」は、Web会議やオンライン授業などあらゆる場面で快適な通話を行なうことが可能だ。
そのほか、使いやすさや衛生面にもこだわり、絡みにくい溝入ウェーブコードや、清潔に使える抗菌加工のイヤピースを採用した。
いずれも質量は約4g (コード除く)。付属品はイヤピース(XS,S,M,L)。
製品情報
https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-CK350X
https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-CK350XiS
構成/立原尚子