楽天会員ひとりあたりの平均獲得ポイント数は3年間で約1.4倍に
楽天グループは、提供するポイントプログラム「楽天ポイント」の累計発行ポイント数が2022年7月15日に3兆ポイントを突破したことを発表した。楽天グループ内での各キャンペーン施策の継続実施やオフライン消費の回復、各種サービス利用の活発化などにより、2.5兆ポイント突破から約11か月で5000億ポイントの発行となった。
「楽天ポイント」は、「楽天市場」や「楽天カード」、「楽天銀行」、「楽天モバイル」など楽天の各種サービスや提携加盟店などの利用で貯めたり使ったりすることができるポイントプログラム。
2002年11月のサービス提供開始から今年で20年を迎える。累計発行ポイントは、2017年7月に1兆ポイント、2020年9月に2兆ポイント、2021年8月に2.5兆ポイントを突破。楽天会員ひとりあたりの平均獲得ポイント数は2019年から2021年の3年間で約1.4倍に伸長。
通算で10万ポイント以上を獲得している会員数(楽天ID登録ユーザー数)は2022年7月1日現在で750万を超えている。
累計発行3兆ポイント突破の背景としては、グループ内での各キャンペーン施策の継続実施が挙げられ、楽天グループでは「楽天市場」での大型セール企画「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」、楽天グループサービスを使えば使うほどポイント倍率がアップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」など各サービスでのキャンペーン施策を通じてユーザーへのポイント進呈を継続的に行っている。
「楽天カード」は、カード発行枚数の増加やオフライン消費の回復で取扱高が増加して、「楽天ペイ」や「楽天ポイントカード」などでも加盟店でのユーザー利用が伸長しているという。「楽天モバイル」も契約者数が増加しており、楽天グループの各サービスの利用が活発になっていることも累計発行3兆ポイント突破につながっていると言えそうだ。
https://point.rakuten.co.jp/guidance/3trillion/
構成/KUMU