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トライアンフの電動バイク「TE-1」開発プロジェクトが完了、はたしてどんなバイクが生まれるのか?

2022.07.23

英国政府ゼロエミッション車両局から資金提供を受けた産学協同プロジェクト

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、電動モーターサイクルのTE-1開発プロジェクトが、協業各社とのコラボレーションによって当初の目標を上回り、驚くべき成果を収めた結果を報告。

さらに、TE-1開発プロジェクトの正式な完了を発表した。

このプロジェクトは、トライアンフ・モーターサイクルズ、ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング、インテグラル・パワートレイン Ltd、ウォーリック大学による、産学一体となった特別なコラボレーションで、Innovate UKを通じて英国政府のゼロエミッション車両局(OZEV)から資金提供を受け、電動モーターサイクルの専門エンジニアリングと革新的統合技術設計において、画期的な開発を行うために立ち上げられたもの。

プロジェクト中にロードやサーキットでの大規模な走行テストを何度も行なったが、このコラボによってTE-1プロトタイプの最終目標となる性能や設定へ重要な指針が与えられ、それらの目標をすべて達成することができたという。

同クラスの電動モーターサイクルを大きく上回る161km/100mileの航続距離

トライアンフTE-1プロトタイプは、現在市販されている同クラスの電動モーターサイクルの実走行距離を大幅に上回り、TE-1プロジェクトで開発されたウィリアムズのバッテリーのエネルギー容量は、同クラスの電動モーターサイクルの中でも驚異的といえる161km/100マイルの航続距離を実現しプロジェクトの目標を達成(公式予測値)。

TE-1では、回生ブレーキの導入に成功したが、さらなる最適化の余地があり、モータージェネレーターユニットやトランスミッションの効率化により、将来のトライアンフ電動モーターサイクルの航続距離をさらに向上させる可能性がある。

スピードトリプル1200に匹敵するパフォーマンスと、さらに速くなった0-100mph

TE-1プロトタイプは、現行のSpeed Triple 1200と同レベルの性能を持ち、130kW(177PS / 175bhp)の最高出力と109Nmの最大トルクによって瞬時に反応し、回転域全体でスムーズに制御されたパワーと爽快なライディングを提供。

さらにTE-1は、公式テストにおいて0-60mph加速3.6秒、0-100mph加速6.2秒という驚異的な加速を実現した。開発チームはトラクションコントロールシステムや前輪リフトコントロールなどのエレクトロニクスをさらに改良することで、さらなる性能向上が期待でき、トルクのポテンシャルを最大限に引き出し、より速い発進加速が可能だと考えている。

最終テストにはデイトナ200のチャンピオンレーサーであるBrandon Paasch選手も加わり、エンジン性能評価とサーキットテストによるプロトタイプの最終セットアップに参加した。

Brandon Paasch選手は、以下のように述べている。

「TE-1のスロットルレスポンスは信じられないほど非常にトルクフル、そしてスロットルを開けると瞬時にパワーを発揮します。これは言うまでもなく、レーサーの私は強いトルク感と瞬発的な立ち上がりが大好きなので、私にとっては本当に素晴らしい経験でした」

革新的な20分の充電時間

トライアンフTE-1プロジェクトの一環としてウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング(WAE)と共同で開発されたバッテリーと充電技術の進歩により、画期的な20分で0-80%の充電を実現。これは英国におけるビジネスの成長をサポートする、政府の研究機関であるInnovate UKが設けた非常に野心的な目標をも達成している。

総重量220kgの驚異的なパワーウェイトレシオ

TE-1プロトタイプの総重量は220kgで、現在市販されている同等の電動モーターサイクルよりも最大25%軽く、驚異的なパワーウェイトレシオを実現。ストリートトリプルと同等のサイズとスケールでありながら、スピードトリプルのエルゴノミクス、形状、重量配分により、TE-1は信頼感に溢れ、軽快でコンパクトでありながら、スリリングなライディングを実現している。

Brandon Paasch選手は、以下のように語っている。

「デイトナでこれがあったら良かったのに、この車体でこの加速、そしてこのコーナリングは凄い!!この軽快さと俊敏さはストリートで乗るのに本当にいいモーターサイクルだと思います」

スリリングなフィーリングと、ニュートラルで自信に満ちたハンドリング

Speed Triple 1200 RSのスロットルアクションとトルクマップを基に設計された、TE-1プロトタイプのサーキットテスト及びライダー達からの評価は、TE-1がトライアンフの誇る現行3気筒エンジンのスポーツパフォーマンスモデルに匹敵するレベルのハンドリングを実現していると伝えている。

TE-1の爽快な加速やパフォーマンスは、ダイナミックなパッケージと相まって、トライアンフの特徴であるフィーリングとニュートラルなハンドリングをすべて実現。さらに、信頼感と楽しさを保証するパワーコントロールにより、敏捷で機敏、コーナリングに優れ、思いのままのライディングを可能にする。

ピュアで個性的なエレクトリック トライアンフ サウンド

トライアンフTE-1プロトタイプの純粋で個性的なサウンドは、独自のヘリカルギアのペアから成るプライマリートランスミッションにより、現在市販されている同等の電動モーターサイクルよりも魅力的でエキサイティングなサウンドを奏でる。

その上でTE-1は、Mira社の外部騒音測定施設にて騒音レベルをテストし、スロットル全開、クルージング、市街地走行において、R41ホモロゲーションテストで定められたすべての騒音基準を達成することに成功した。

トライアンフのDNAを宿したデザインとスタイルによる存在感

一目でトライアンフとわかるTE-1プロトタイプの力強い存在感は、明らかに未来のバイクでありながら、ハイパフォーマンスバイク特有の最新のトライアンフデザインのエッセンスを含んでいる。

最終的なデザインとペイントでアップデートされたプロトタイプは、アルミフレーム・特徴的なツインヘッドライト・ノーズの低いスタンスや佇まいに至るまで、トライアンフの特徴的なDNAをすべて備えており、100%トライアンフらしいスタイルと存在感を放っている。

プロジェクトのフェーズ4完了

トライアンフTE-1プロジェクトのPHASE-4(実車テスト)はこれをもって正式に終了となり、プロトタイプは期待を上回る驚くべき成果を収めた。電気モーターサイクルの開発と革新を促進するというプロジェクトの目標を全て達成、最終的なバッテリー性能と航続距離を含め、この分野全体に新しい基準を打ち立てる事に成功した。プロジェクトを通じて培われた専門知識と能力は、これから先のトライアンフの電動化の未来へ活かされる。

トライアンフCEO Nick Bloor氏のコメント

「私たちはトライアンフTE-1プロジェクトのプロトタイプが、当初の目標と多くの期待を超えた結果により、このような前向きな最終結果をお伝えできたことを非常に誇りに思っています。パートナーと一緒に達成した成果、そしてこのプロジェクトの結果がトライアンフの電動化の未来にどのように反映されるのか、チームの誰もがワクワクしています。」


関連情報:https://www.triumphmotorcycles.jp/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)


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