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eコマースや店舗で映える!?パナソニックのLED照明で話題の〝映光色〟とは?

2022.07.25

コロナ禍で店舗への来客数が減少し、インターネット上での買い物が増えています。そんな時代の変化に対応するべく、商品が色映えする明るい店舗空間や、お互いの顔が活き活きと映り、コミュニケーションが活発になるような、そんな魅力ある空間作りが大切になってきました。

そこで、パナソニックは、一体型LEDベースライト「iDシリーズ」「スクエアシリーズ」それぞれに、「映光色(えいこうしょく)タイプ」と呼ばれるラインアップを2021年6月に追加。注目されています。

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 マーケティング本部 近畿電材営業部 電材営業開発部 佐藤 拓さん

【参考】映光色|照明器具|Panasonic

高いエネルギー消費効率に加えて演色性の向上を実現!

一体型LEDベースライトは、以前より発売され、省エネ効果と明るさで高い評価を受けてきました。これに対して映光色では、色の見え方の良い・悪いを表す代表的な指数である「平均演色評価数(Ra)」を向上させており、一般タイプがRa83に対して映光色は93と大幅にアップしています。ちなみにこのRa値は数字が100に近いほど、モノの色の見え方の忠実度が高いとされています。

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 ライティング事業部 マーケティングセンター 非住宅推進部 西日本営業推進課 西岡 英士さん

一般タイプと映光色での色の見え方の違いは、下の写真のように表れます。一般タイプが写真向かって左側、映光色が向かって右側になります。肌の色と毛糸の発色の鮮やかさに大きな差が出ているのをおわかりいただけるかと思います。

パナソニックの一体型LEDベースライトには、Ra値を95まで高めた「高演色(こうえんしょく)」と呼ばれる製品があります。忠実な色の再現性が求められる診察の現場などで、患者さんの顔色や肌の色などを精緻に確認できると好評です。

しかし、明るさを示す〝光束(こうそく:単位はルーメン=lm)〟が、映光色は4780lmなのに対して、高演色3890lmとやや暗くなっています。これは、高演色タイプの開発が映光色に対して先行していて、当時の技術では光束を高めるのが困難だったことが理由だそうです。また、光束を消費電力で割った〝固有エネルギー消費効率〟で比較すると、映光色が149.8lm/Wなのに対して、高演色は119.6lm/Wとなります。

一方で、一般タイプではRa値が83で光束は5200lm、固有エネルギー消費効率が163.0lm/Wとなるので、映光色はRa値を高演色に近づけながら、明るさとエネルギーの消費効率を高めたタイプとなっているわけです。しかも、価格は一般タイプが2万8150円(40形。以下同)なのに対し、映光色が3万150円、高演色が3万2150円と、お手頃な価格設定になっています。

もちろん、従来蛍光灯に比べると、消費電力は大幅に削減できています。従来蛍光灯が66wに対して、映光色は31.9wと、約51%の省エネを実現しているのです。

大阪にある学校法人「福田学園」では映光色を800台設置

モノや人を美しく鮮やかに照らす、パナソニックの一体型LEDベースライト「映光色」は、2021年6月から販売が開始されました。そして、こちらの照明をいち早く800台導入したのが、大阪にある学校法人の「福田学園」です。

福田学園は1895年に勤労者を対象に機械製図法を教える私塾、「製図夜学館」を創始者の福田右馬太郎氏が創立したのが始まりです。1964年に「大阪工業技術専門学校(OCT)」へと校名を変更。2000年には「大阪リハビリテーション専門学校(OCR)」を開校。2009年に「大阪保健医療大学(OHSU)」を開校し、2013年には同校の大学院が開設され、現在に至ります。2022年7月時点での学生数はOCTが633名、OCRは192名、大学・大学院が463名の計1288名となっています。

大阪保健医療大学(1号館)

福田学園の2号館には、OHSUとOCRがあり、大学と夜間の専門学校が同居しているため授業が8時から22時までとなっています。そのため授業時間が長くなり、照明にかかるコストは見逃せません。省エネ化が急務であり、また、コロナ禍で席にパーテーションの設置が必要なケースがあり、明るく「映える」照明が必要となっていました。

そこで、2021年に福田学園の2号館照明がリニューアルされ、LED総数約1400台を設置。そのうち、一体型LEDベースライト「iDシリーズ」の「映光色」は800台設置されました。

福田学園2号館

これにより、従来の消費電力を53.2%削減。ランニングコストは従来から61.2%削減し、二酸化炭素の排出量を年間85t削減できました。

学校法人 福田学園 学園本部 法人室 課長 溝畑允康さん

福田学園の2号館では講堂や基礎医学実習室、情報処理室など各所に、パナソニックの一体型LEDベースライト「iDシリーズ」映光色を採用。

601教室

基礎医学実習室

情報処理室

一方で、廊下などには、一体型LEDベースライト「iDシリーズ」の一般タイプを採用。適材適所としてコスト削減も考慮しています。

学生に映光色の照明の感想を聞いたところ、「1号館に比べると、明るさが全く違う」と話してくれました。

また、2号館の事務局の照明も映光色へと変更。事務局のスタッフに感想を聞いたところ、「部屋全体が明るくなり、スタッフの雰囲気まで明るくなりました。部屋に省エネレベルがわかるケージを搭載した壁時計を設置していて、赤いランプの点灯が増えると電力消費が大きく、緑のランプだと電力消費が少ないことを示します。その壁時計が以前はよく真っ赤になってましたが、リニューアル以降は、エコなグリーンに点灯する機会が増えましたね」と話してくれました。

工事費を含める2600万円のリニューアル費は約5年で回収する見込み

福田学園では映光色ほかLED約1400台を設置しましたが、工事費を含めて約2600万円がかかったと言います。ただし、消費電力の低下などでランニングコストを61.2%削減できたそうです。その効果により、約5年で工事費は回収できる見込みだと言います。

館内が明るくなるのはもちろん、色映えも良く雰囲気までも変えてしまう映光色の照明。学生はもちろん、働くスタッフにも好評を得たリニューアルは、大成功だったようです。

近畿電材営業部では映光色の2025年度販売目標を約18万台と設定

福田学園2号館の映光色 省エネリニューアルを受けて、パナソニック エレクトリックワークス社の近畿電材営業部は2025年度の映光色の販売目標を設定。「近畿電材営業部では、映光色の販売目標を2025年度で約18万台とします。近畿地方では学校施設のLED照明化があまり進んでいません。近畿2府4県にある約6200校のうち、1割(620校)に映光色を展開できれば、1学校あたり300台という目標値です」(近畿電材営業部 佐藤 拓さん)と話します。福田学園のリニューアルでの成功を元に、しばらくは学校法人向けの営業を中心に展開していくそうですが、もちろん、学校以外の施設への販路拡大も進めていくとのことです。

省エネに加えて〝映える〟明かりでイメージアップができて、さらに投下コストも5年あまりで回収できる、映光色へのリニューアル。それなら、リニューアルしない方が損かも? そんな感想を抱きました。省エネや環境問題と言われると、どこか堅苦しい感じがする経営者の方も多いかと思いますが、ニューノーマルな暮らしが常態化していく中、照明でライバル店舗と差別化できて、しかも、長期で見るとお得になる可能性が高い映光色の照明。そろそろ導入を検討してみてはいかがでしょうか?

取材・文/中馬幹弘


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