ケース素材にはEDIFICE初となるカーボンファイバー強化樹脂を採用
コースによっては時速300kmを超える速度でコーナーに突入するF1カー。そのサスペンションには高い剛性と柔軟性が求められるため、「ダブルウィッシュボーン」と呼ばれる上下2本ずつ、計4本のアームで構成されるサスペンション方式が採用されている。
カシオは、“EDIFICE(エディフィス)”の新製品として、そんなフォーミュラカーのサスペンションから着想を得てケースをデザインしたSOSPENSIONE『ECB-2000』を8月12日に発売する。
ラインアップはソフトウレタンバンドを使用し装着性に優れた『ECB-2000YPB』と、ステンレスバンドにより質感を高めた『ECB-2000YD』の2モデル。さっそく概要をお伝えしよう。
『ECB-2000』は、フォーミュラカーのサスペンション形状をイメージしたユニークなケースデザインが特徴の高機能ウオッチ。サスペンションを構成する4本のアームを、ケースとバンドをつなぐラグを4本のアーム状にデザインとして落とし込んだ。
またケース素材は、軽量かつ堅牢性に優れたカーボンファイバー強化樹脂を“EDIFICE”で初めて採用するとともに、風防には傷がつきにくいサファイアガラスを採用。
機能面では、Bluetoothによるモバイルリンク機能を搭載。専用アプリ「CASIO WATCHES」と接続することで、自動時刻修正に加え、ワールドタイムの設定もアプリ上で行なえる。
その他にも、時計で計測したストップウオッチのデータをアプリへ転送・表示ができ、レース活動をサポート。また、太陽や蛍光灯の光で駆動するタフソーラーを搭載するなど、実用性も確保した。
ECB-2000の型番と価格
型番:ECB-2000YPB
ベゼル:カーボン/ステンレス
メーカー希望小売価格:36,300円(税込)
発売日8月12日
型番:ECB-2000YD
ベゼル:ステンレス
メーカー希望小売価格:33,000円(税込)
発売日8月12日
主なスペック
本体サイズ/ECB-2000YPB:47.8×51.0×11.3mm、約62g。ECB-2000YD:47.8×51.0×10.8mm、約136g。
防水性/10気圧防水
通信仕様/Bluetooth low energy ~2m(環境により変化)
モバイルリンク機能/自動時刻修正、簡単時計設定、ワールドタイム約300都市、タイム&プレイス、ストップウオッチデータ転送、携帯電話探索
使用電源/タフソーラー(ソーラー充電システム)
連続駆動時間/フル充電時からソーラー発電なしの状態で機能使用の場合:約7か月、パワーセービング状態で約18か月
関連情報:https://www.casio.com/jp/watches/edifice/
構成/Ara
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