筐体容積8.2Lの前世代SFFモデルと比較して大幅な小型化を実現
レノボ・ジャパンは、3.9Lの小型筐体を採用したデスクトップワークステーション「ThinkStation P360 Ultra」を発売した。価格は293,700円~。
「ThinkStation P360 Ultra」は、3.9Lのコンパクトな筐体に、高性能グラフィックスNVIDIA RTX A5000 Laptop GPUやRTX A2000を搭載できるデスクトップワークステーション。CPUには、最大16コア24スレッドの第12世代インテル Coreプロセッサーを選択できる。
メモリはDDR5 4800MHzを採用し、最大128GBまで拡張可能。また、インテルW680チップセットによりECCメモリをサポートし、ECCとNon-ECCどちらの構成にも対応する。
ストレージは高速なM.2 PCIe NVMe OPAL対応SSDや2.5” SATA HDDから選択できる。
主な仕様は、CPUが第12世代インテル Core i5/i7/i9。GPUが内蔵GPU/NVIDIA T400/NVIDIA T1000/NVIDIA RTX A2000/NVIDIA RTX A5000 Laptop GPU。OSがWindows 11 Home/Windows 11 Pro/Windows 10 Pro。インターフェースはUSB 3.2 Gen2 Type-C/Thunderbolt 4 ×2、USB 3.2 Gen2×5、RJ-45×2 (2.5GbE、1GbE)、DisplayPort×3、コンボ・ジャックを装備。本体寸法は約87×223×202mm、質量は約3.6kg。
なお、ECCメモリ搭載モデルは2022年10月の受注・出荷開始予定となる。
構成/立原尚子