ASUS JAPANは、第12世代インテルCore Hシリーズプロセッサーを搭載したノートパソコン「ASUS Vivobook 14X X1403ZA」と「ASUS Vivobook 15X OLED X1503ZA」を発売した。
排熱性能に優れたヒートパイプと新型アイスブレードファンを搭載
いずれも、CPUにゲーミングノートパソコンにも使用される「Hシリーズ」のCore i7-12700Hプロセッサーを搭載したモデル。OSはWindows 11 Homeで、ストレージには512GB PCI Express 3.0×2接続のSSD、メモリにはDDR4-3200 16GBを搭載する。
また、排熱性能に優れたヒートパイプと新しいアイスブレードファンを搭載。8mmと6mmのデュアルヒートパイプと熱伝導を効率的に促進する87枚の液晶ポリマー製ブレードファンにより、今までよりも軽量で薄いファンを実現することで静かで振動の少ない回転を可能にし、効率的に冷却することができるという。
さらに、キーボードやタッチパッド、パームレスト部分や指紋センサー部分に、特殊な銀イオンコーティングを施しているので、細菌の繁殖を抑制し、清潔に使用することが可能。国際規格ISO 22196で定められた抗菌試験をクリアしており、調査結果では、24時間以上にわたり、細菌の増殖を約99%以上抑制することが確認されたのことだ。
そのほか、92万画素WebカメラやWebカメラプライバシーシールドを搭載。AIノイズキャンセリング機能を搭載したマイクも装備する。
ディスプレイは、「ASUS Vivobook 14X X1403ZA」には解像度1,920×1,200ドットの14型TFT液晶、「ASUS Vivobook 15X OLED X1503ZA」には解像度2,880×1,620ドット、リフレッシュレート120Hzの有機ELを採用。バッテリー駆動時間が「ASUS Vivobook 14X X1403ZA」で約9時間、「ASUS Vivobook 15X OLED X1503ZA」で約7.5時間。
インターフェースはどちらもUSB2.0×1、USB3.2 (Type-C/Gen1)×1、USB3.2 (Type-A/Gen1)×2、HDMI×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1を装備。無線通信はWi-Fi 6とBluetooth 5.1に対応する。
本体サイズと重量は「ASUS Vivobook 14X X1403ZA」が幅317.1×奥行き221.98×高さ19.9~20.0mmで約1.6kg、「ASUS Vivobook 15X OLED X1503ZA」が幅356.8×奥行き227.6×高さ20.2mmで約1.7kg。
いずれも、Microsoft Office Home and Business 2021付属モデルと、WPS Office 2 Standard Edition付属モデルを用意し、価格は「ASUS Vivobook 14X X1403ZA」のMicrosoft Office Home and Business 2021付属モデルが169,800円、WPS Office 2 Standard Edition付属モデルが139,800円。「ASUS Vivobook 15X OLED X1503ZA」のMicrosoft Office Home and Business 2021付属モデルが189,800円、WPS Office 2 Standard Edition付属モデルが159,800円。
「ASUS Vivobook 15X OLED X1503ZA」
関連情報
https://www.asus.com/jp/Laptops/For-Home/Vivobook/
構成/立原尚子