観光地としても人気の九州・沖縄地方だが、同エリアに暮らす人から特に「住み心地が良い」と思われている街、並びに「住んでみたい」と憧れを持たれている街とは、いったい、どこになるのだろうか?
大東建託はこのほど、九州・沖縄に居住する20歳以上の男女合計63,771名を対象にした「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<九州・沖縄版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022<九州・沖縄版>」の結果を発表した。
街の住みここちランキング1位は「福岡県福岡市中央区」
街の住みここち(自治体)ランキング1位は、3年連続で、九州北部の政治・経済の中枢である「福岡県福岡市中央区」だった。以下、2位が2年連続で「福岡県福岡市城南区」、3位が、大規模商業施設やホテルが多数あり、観光客にも人気のある「沖縄県中頭郡北谷町」が昨年7位からジャンプアップした。
一方の住みたい街(自治体)ランキングは、昨年は九州・沖縄内の自治体のみを対象として集計したが、今年は全国の自治体を対象に変更した。
しかし、1位は昨年と変わらず高い支持を得て「福岡県福岡市」となった。2位には、東京23区が新たにランクイン。3位~5位は、九州各県の県庁所在地(3位熊本県熊本市、4位沖縄県那覇市、5位鹿児島県鹿児島市)が並ぶ結果となっている。
街の住みここち(自治体)ランキングの因子別順位を見てみると、「交通利便性」の3位が「福岡県福岡市博多区」、「行政サービス」の2位が「沖縄県中頭郡嘉手納町」。「静かさ治安」の1位が「大分県竹田市」、2位が「宮崎県えびの市」、3位が「長崎県対馬市」だった。
また「物価家賃」の1位が「宮崎県北諸県郡三股町」、2位が「福岡県京都郡みやこ町」、3位が「福岡県遠賀郡水巻町」「自然観光」の1位が「福岡県太宰府市」、2位が「熊本県阿蘇市」、3位が「大分県臼杵市」で、「防災」の1位が「福岡県八女郡広川町」、3位が「宮崎県北諸県郡三股町」だった。
出典元:大東建託株式会社
構成/こじへい