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最大出力は3000W!EcoFlowの独立型電源モジュール「パワーシステム」がアウトドアライフを変える?

2022.07.14

連載/大森弘恵のアウトドアへGO

容量をカスタムできるポータブル電源「RIVER」&「DELTA」シリーズで一躍名を馳せた「EcoFlow」より、ありそうでなかった独立型電源システム「EcoFlowパワーシステム」が発表された。

2022年6月25〜26日、千葉・君津市のキャンプ場「CAMPiece君津」でお披露目を兼ねたキャンプイベント「Gia(re)Nova(ジャリノバ)」を訪れ、その可能性に触れてきた。

バッテリーとパワーハブが基本モジュール

EcoFlow Technology Japan代表取締役・崔斌さん(左から2人目)らがお披露目した「EcoFlowパワーシステム」がこちら。

台に置かれている3つのボックスが「EcoFlow LFPバッテリー」、これらとケーブルにつながれてるシルバーの箱が電源の中央制御システムである「パワーハブ」。このふたつが基本モジュールだ。

従来型の12Vシステムではなく、高効率の48Vシステムを採用しており、配線を通過する電流は4分の1、電力損失は16分の1。安全性が向上する上、配線も細くなりコンパクト化を実現したという。パワーハブの最大出力は3000Wでエアコン、給湯器、ドライヤーなどの利用も不安なく使える。

パワーハブはコンパクトではあるものの、MPPTソーラー充電器2台とMPPT付きDC-DCバッテリー充電器、インバーター、DC-DC降圧コンバーターを備えており、配線のごちゃつきはなく、部品の数も非常に少ない。右側の従来型電源システムと比べれば一目瞭然だ。

このシンプルな構成のおかげで誤配線のリスクが大幅に低減され、電気工事士が半日がかりで配線していた従来型電源システムとは異なり、3倍速く組み立てられるようになったのだ。

しかも、「EcoFlow LFPバッテリー」は5kWhと2kWhがあり、2kWhのバッテリーとパワーハブ、ケーブルがもっともシンプルな「スターターキット」(57万2000円)で、のちのち容量を増やしたくなったら、合計3台まで拡張できるし、長く使っているうちに不具合が生じればそこだけ交換すればいい。

この拡張性の高さがいかにもEcoFlowらしい。

パワーハブの下には(左より)オルタネーターとソーラーの兼用ポート、ソーラー用ポート×2、バッテリーとスマート発電機兼用ポート×3。そしてAC入力、AC出力用のコンセントが並んでいる。

パワーハブ横にはDC出力とAC出力が各1口。一番上には電力の見える化に役立つ「タッチパネルモニター」や「スマート分電盤」を接続するためのLANコネクタも装備されている。

キャンピングカーへの装備例

EcoFlowのデモカーでの使用例はこちら。中古のキャブコンを購入して、ベンチ部分に「EcoFlowパワーシステム」をおさめている。

ベンチの角部分にパワーシステムを置き、その両側にバッテリーを並べている。思った以上にスッキリ。

中古キャンピングカーは12Vシステムを採用しているとのこと。そのまま積んでも大丈夫なのか不安だが、EcoFlowのパワーハブはDC-DC降圧コンバーターを兼ねており、12Vシステム搭載済みの車両でも安心して装備できるのだという。

助手席の後ろ側に置かれた「スマート分電盤」(写真一番左)。「EcoFlowパワーシステム」に組み合わせれば、最大6つのAC回路と12のDC回路を接続し、制御できる。

「スターターキット」にスマート分電盤を加えたのが「セミコンプリートキット」(63万8000円)なので、これをベースにバッテリーを増設したりソーラーパネルを加えたりして充電方法をカスタムしていくのが現実的だ。

壁にとりつけられているのは「タッチパネルモニター」で、出力や充電状況などをモニタリングできる。アプリでも確認できるが、やはり常時確認できるのはありがたい。

こちらは人気ビルダー、鈴木大地さんが手がけたスクールバスを改造したキャンピングカーのに取り付けた「EcoFlowパワーシステム」で、バッテリーを横並びにして、パワーハブと分電盤を壁に装着している。レイアウトの自由度が高いのもイイ。

自宅はスマートホームパネル、クルマや山小屋にはパワーシステム

EcoFlowはポータブル電源だけでなく、赤道儀のようにソーラーパネルが常に太陽に向く架台、停電を検知するとわずか0.002秒でポータブル電源に切り替わる「EcoFlowスマートホームパネル」など、一般家庭に取り入れやすい電力システムを発表している。

Gia(re)Novaで行った停電・復電体験ではその素早さに「停電がなかった」かのような感覚に参加者より驚きの声があがった。

そんな「EcoFlowスマートホームパネル」は電力会社の送電網を利用できる戸建て・マンションをターゲットにしているのに対し、今回お披露目された「EcoFlowパワーシステム」は電力会社の送電網が及ばない場所がターゲット。キャンピングカーや山奥のログハウスなどで活躍するシステムだ。

オルタネーターやソーラーパネルから充電できるようにすれば長旅や災害にも対処できる。ポータブル電源だけよりも備えとしては万全だ。

「EcoFlow パワーシステム」は専用コードを 用いることで配線を簡便化、過電流や過度な発熱などを抑えるように設計されている。パワーハブやLFPバッテリーのみ設置する場合、電気工事士の資格は不要とされているが、スマート分電盤の設置には、電気工事士の資格が必要な場合がある。電気系をいじるときは漏電や火災、感電などの不安はある方は電気工事士やキャンピングカービルダーにお願いするほうが安心だ。

もっとも電気工事士の資格を取れば工賃不要。配線がかなり楽になっているので、実技経験が少なくても、将来、その知識を生かして配置換えやソーラーパネル等の増減を自分の手で行える。電気についてもっと知ろうと思わせる力もある製品だ。

【問】EcoFlow

取材・文/大森弘恵


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