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4万台半ばとは思えないクオリティ!使い勝手もデザインもいい「OPPO Reno7 A」は夏モデルNo.1か?

2022.07.12

スマートフォンの性能は年々向上しており、メールや電話、SNSといった、比較的負荷の少ない作業をメインで利用するのであれば、5万円前後で購入できる、ミドルレンジスマートフォンでも、快適に動作することが多くなっています。

特に近年は、ハイエンドスマートフォンの販売価格が20万円前後まで上がっていることもあり、数年前のハイエンドスマートフォンから、新しいミドルレンジスマートフォンへの買い替えを検討している人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、2022年6月23日に発売となった、最新のミドルレンジスマートフォン「OPPO Reno7 A」を実際に試し、使用感を紹介していきます。

OPPO Reno7 Aは、OPPOの日本市場参入後、ミドルレンジ市場にて人気を博す「OPPO Reno A」シリーズの最新機種。シリーズ累計出荷台数は130万台にも上り、日本のAndroid SIMフリースマートフォン市場において、1位※の実績を持っています。

※2020年7~9月、2021年1月~3月、4月~6月、7月~9月、10月~12月 BCNデータに基づくオウガ・ジャパン調べ。

取り扱いキャリアは、au、UQ mobile、ワイモバイル、楽天モバイル。加えて、公開市場向けモデルがMVNO各社や家電量販店から購入可能です。2022年6月よりオープンした、OPPO公式のオンラインショップでの販売価格は、4万4800円となっています。

デザイン・ディスプレイ

OPPO Reno7 Aは、本体のデザインが魅力的なスマートフォンです。ディスプレイは約6.4インチと比較的大画面ながら、本体サイズは縦約159.7mm×横約73.4mm×厚さ約7.6mm、質量約175gで、かなりの薄型、軽量ボディに仕上がっています。

OPPO Reno Aシリーズは、従来モデルでも本体の薄さ、軽さに特徴のあるシリーズですが、最新機種では、前モデル「OPPO Reno5 A」より0.6mm薄く、7g軽量化されています。実際に持つと驚くほど軽く、200gオーバーの端末も多い、近年の大画面スマートフォンは扱いにくいと感じている人にもおすすめです。

背面のデザイン、素材感も特徴的になっており、「OPPO Glow」という独自の技術を採用。従来シリーズからの大きな変更点ともいえるポイントです。大理石のようなつややかな見た目ながら、指紋がほぼ付着しないさらさらとした手触りが好印象。若干滑りやすさもありますが、心地よい手触りが魅力となっています。

ディスプレイは有機EL素材で、解像度FHD+です。ミドルレンジスマートフォンながら、画面が書き換わる回数を示すリフレッシュレートは、60Hz/90Hzの可変式に対応。SNSやWebサイトの閲覧といったシーンで、比較的滑らかにスクロールするので、快適に使用できます。

筆者の場合、普段は120Hzリフレッシュレートに対応したスマートフォンを使用していますが、Webサイトのスクロール程度の動きであれば、ほぼ違いを感じません。アプリゲームなど、画面の移り変わりが激しいシーンでは気になる部分もありますが、本端末がミドルレンジスマートフォンであることを踏まえれば、十分満足できるスペックでしょう。

Androidスマートフォンの多くは、本体右側にボタンが集約されることが多いですが、OPPO端末の多くは、iPhoneと同じく、右側面に電源ボタン、左側面に音量調節ボタンという配置になっています。OPPO Reno7 Aも同様なので、Androidスマートフォンから機種変更する人は、慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、iPhoneからの乗り換えはハードルが低くなっているともいえます。

スペック・操作性

バッテリーは前モデルより500mAhアップの4500mAh。最大39時間のオーディオ再生、最大20時間のビデオ視聴に対応しています。近年は5000mAh程度のバッテリーを搭載したスマートフォンも多く見かけますが、OPPO Reno7 Aの実働時間は、それらの製品と比べてもかなり長い印象を受けています。

写真撮影やインターネット検索といったライトユースで1日試してみましたが、バッテリー残量は50%以上となっています。チャットやSNSといったアプリを頻繁に使用したとしても、1日は余裕で持つでしょう。

電池持ちの良さには、OPPO Reno7 Aに搭載されている、Android OSベースの独自OS「ColorOS 12」の省電力性能に加え、リフレッシュレートが可変式であるため、電池の消耗をある程度コントロールできるといった点が主な理由として考えられます。リフレッシュレートが上がるほど、電池の消耗は激しくなるので、上限を90Hzとした優位点が表れているともいえるでしょう。

また、ColorOSでは、省エネモード、超省エネモードなど、バッテリーのパフォーマンスを細かく調節できるのも特徴となっています。

電池持ち以外の便利機能として、IP68の防水防塵性能に対応、おサイフケータイ機能も利用可能です。これらの機能は近年ミドルレンジスマートフォンに搭載される機会も増えてこそいますが、使い勝手にこだわるOPPO Reno Aシリーズらしく、しっかり踏襲しています。

生体認証は、ディスプレイ内指紋認証と、顔認証の両方に対応。どちらも感度が良く、サッとロックの解除が行えます。ただ、個人的な印象ですが、指紋認証センサーの位置がかなり下部に配置されているため、少し触りにくく感じています。

そのほか、搭載CPUはSnapdragon 695 5G、メモリ6GB、ストレージ128GBとなっています。インターネット検索や写真撮影、動画視聴といった、極端に負荷が大きくない作業であれば、動作性も申し分なく、ヘビーユーザーでない限りはストレスなく使用出来る性能になっています。

カメラ

アウトカメラは、約4800万画素の広角、約800万画素の超広角、約200万画素のマクロの3眼構成、インカメラは1600万画素のシングルレンズとなっています。

以下はすべて、OPPO Reno7 Aで撮影した作例になります。掲載用にサイズの調節は行っていますが、色加工などはなく、カメラアプリを起動し、それぞれのモードに切り替えたのみとなっています。

2倍ズーム

5倍ズーム

超広角

マクロ

夜景

やや輪郭がぼやけた印象を受けるシーンもありますが、全体的に明瞭で明るい写真が撮影できている印象。夜景モードではしっかりと周囲の明かりが取り込めていることがわかります。

程よい使い勝手の良さと高いデザイン性が魅力のOPPO Reno7 A

4万4800円という、比較的手に取りやすい価格のスマートフォンながら、防水防塵対応やおサイフケータイ機能を搭載し、優秀なバッテリー性能を搭載したOPPO Reno7 A。

個人的に最もおすすめしたいポイントは、本体の厚さや軽さ、手触りの良い背面ボディを含めたデザインにあります。多くの人がスマートフォンを長時間触る時代だからこそ、端末スペックだけでなく、見た目や持ちやすさへのこだわりは、重要な要素の1つでしょう。

先述の通り、ミドルレンジスマートフォンの性能は年々向上しています。OPPO Reno7 Aも例に違わず、多くの人が満足できる性能にまとまっているので、これまでスマートフォンに快適さを求め、ハイエンドスマートフォンを購入してきたという人にも、一度試してほしい製品です。

取材・文/佐藤文彦

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