今年は異例の早さで梅雨明けしたことで猛暑の到来が予想されており、熱中症が心配される中でエアコンによる暑さ対策が欠かせない夏になりそうだ。
一方で気になるのは7年ぶりの節電要請。電力需給のひっ迫に対する備えが重要なっている反面、節電を気にすることでエアコンの使用を無理に控えてしまうと熱中症を引き起こすリスクが高まることも考えられる。
そこでダイキン工業では、家庭で手軽に取り組めるエアコンの上手な使い方や節電のヒントを『エアコン節電情報』サイトで公開。設定温度を下げずに涼しくする工夫やエアコンの消費電力を抑える工夫など、無理なく節電できるポイントを紹介している。
エアコンの本格使用シーズン到来前に意識調査を実施
同社による全国の男女526名に対する『エアコンの電力消費と節電についての意識調査』で、「この夏、昨年よりも省エネ・節電に取り組みたい」と回答した人は約9割(90.7パーセント)と大多数の人が省エネ・節電に積極的であることがわかった。電力需給のひっ迫や電気代の値上がりを背景に、この夏に向けて省エネ・節電に対する人々の意識は大きく高まっているようだ。
一方で省エネ・節電意識が高まっている中で、「昨年以上の省エネ・節電のために、具体的な取り組みのアイデアはありますか」との質問には、「ない(どうすればいいかわからない、これから考えたい)」と回答した人が約7割(67.1パーセント)で、すでにさまざまな形で省エネ・節電の工夫をしている人も多いことが考えられそうだ。
意識の高まりからか、「省エネ・ 節電のために夏場のエアコン使用を我慢しようと思うことがある」と回答した人は約6割(64.7パーセント)と半数以上という結果となった。
無理なく省エネ・節電にもつながる上手なエアコンの使い方とは
エアコンのフィルター清掃は、2週間に1度を目安にホコリは掃除機で吸い取りたい。汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、 汚れを落とした後で軽く水切りをして日陰でよく乾かすこと。
同社によるとフィルターを1年間掃除しないと約25パーセントの電気代の無駄につながる場合もあるという。2週間に1回のフィルター掃除を心がけたい。
室外機については、吸込口や吹出口がふさがれるとエアコンに負荷がかかってしまい、エアコンの運転効率が下がることで消費電力が上がって電気代も上がることになる。室外機にカバーをかけたり、室外機の周辺に荷物を置いたりせず、室外機周辺の流れを妨げないように。
室外機周辺が高温になった場合もエアコンの運転効率が下がることがある。夏場に直射日光で室外機の周辺が熱くなってしまう場合は、日影が作れて風通しも良い「よしず」などを室外機から1メートルほど離れたところに立て掛けることも効果的だという。
エアコンのスイッチをこまめにオンオフすると室温を大きく変化させるタイミングが増えて、エアコンにその分の負荷がかかって消費電力も増加する。
夏の日中は、30分程度であればスイッチを切るよりも、エアコンをつけっぱなしにしておいた方が消費電力は抑えられる。
定期的な換気時もつけっぱなしが有効。同社が行った実験では、30分に5分の窓開け換気のたびにエアコンの電源を小まめにオンオフにするよりも、エアコンをつけっぱなしにした方が電気代が1日で約45.7円(1か月換算で約1371円)ほど低くなる結果になったという。
エアコンを効率良く稼働させて、節電要請の夏を無理なく快適に上手に乗り切りたい。
https://www.daikin.co.jp/air/life/electricitysaving
出典:ダイキン工業
構成/KUMU
猛暑の夏に大活躍!DIME7月発売号には卓上型USBパワフル扇風機が付いてくる
7月14日(※関西・東海地区は13日)に発売予定の雑誌「DIME」には、2WAYで使える卓上型のUSB扇風機が特別付録として同梱される。
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大きなクリップ付きだから冷房の届かない場所でも涼しくなって快適!
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文/DIME編集部