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F1で培った技術を注入!輸入車最高レベルの燃費25.2㎞/ℓを実現したルノー「ルーテシア E-TECH HYBRID」

2022.07.01

先進の運転支援システムと軽量コンパクトなETECHHYBRIDの融合

ルノー・ジャポンは、洗練されたボディライン、上位クラスのモデルに匹敵する高い品質のインテリア、クラス最高レベルの先進運転支援システムが特徴のルノー ルーテシアに、軽量、コンパクトで、ドライブフィールに優れたハイブリッドシステム ETECHHYBRID(イーテックハイブリッド)を搭載した 「ルーテシア E-TECH HYBRID」を、6月30日(木)から販売する。  

ルーテシアは、曲線でデザインされたフォルムに直線を効果的に取り入れることで精密さやダイナミズム、スポーティさを表現したエクステリアデザイン、ドライバーを中心に設計されたスマートコクピット、そしてクラス最高レベルの先進運転支援システムを備えた、ルノーを代表するコンパクトモデル。

このルーテシアのラインアップに、ルノーが独自に開発した軽量・コンパクト、ダイレクトかつスムーズなドライブフィールが特徴のハイブリッドシステム E-TECH HYBRID を搭載した、「ルーテシアE-TECH HYBRID」が加わった。

同モデルは、ハイブリッド車のイメージを覆す走りの良さだけでなく、輸入車最高レベルとなる25.2㎞/L(WLTCモード)の低燃費を実現。また、車線の維持をアシストするレーンキープアシスト(車線逸脱防止支援)が新たに装備され、メーカーオプションとして「レザーパック」(レザーシート+前席シートヒーター)を選ぶことも可能になった。

排出ガスの削減を達成するとともに、快適な走りを実現

今回ルーテシアに搭載されたE-TECH HYBRIDは、F1で培ったノウハウを活用し、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステムとなる。メインモーターであるE-モーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2つのモーター、1.6L 4気筒自然吸気エンジン、そしてこれらを繋ぐトランスミッションの電子制御ドッグクラッチマルチモードATで構成され、従来のパワートレーンにはないダイレクトかつスムーズなドライブフィールと、低燃費を実現した。

この 1.6L エンジンには、アライアンスエンジンのHR16が採用されたが、エンジンマッピング、ピストン、コネクティングロッド、クランクシャフトなど、いくつかのパーツをE-TECH HYBRIDに合わせるために新たに開発している。このE-TECH HYBRIDで、ルノーは150以上の特許を取得している。

また、電子制御ドッグクラッチマルチモードATは、モータースポーツで使用されるドッグクラッチを採用することで、一般的なクラッチやシンクロナイザーを省き、軽量化とコンパクト化を図ったギアボックス。モーター側に2つ、エンジン側に4つのギアを持ち、これらギアを組み合わせた12通りの変速比でモーター、エンジンそれぞれの動力を切れ目なく、効率よく引き出すことができる。

さらにE-TECH HYBRIDは、モーターとエンジンを走行状況に応じてもっとも効率良く組み合わせて燃費の向上、排出ガスの削減を達成するとともに、レスポンスのよい快適な走りが楽しめる。発進時は、エンジンを使用せずに低速域で効率の高いモーターのみで駆動。このため、すぐに力強いトルクを得ることができ、スムーズでレスポンスのよい発進が可能となる。加えて中速域では、モーターとエンジンを最適に組み合わせることで、素早いレスポンスと息の長い加速が得られる。

なお、従来のハイブリッド車があまり得意としてこなかった高速域では、巡行時には効率の高いエンジンを積極的に使用し、追越し時にはエンジンにモーターのアシストを加えることで、力強い加速を得ることができる。

そしてブレーキペダルを踏んで減速する際には、回生ブレーキが作動し、減速エネルギーを回収してバッテリーを充電。さらに制動力が必要な場合は、ブレーキパッドを介して「機械的」なブレーキが作動する。またギアポジションをB(ブレーキ)位置にするとエネルギー回生能力が高まり、より多くのエネルギーを回収することができる。

ルーテシア E-TECH HYBRIDには、1.2kWh(250V)の駆動用バッテリーを搭載。市街地走行時には、このバッテリーに充電された電気で積極的にモーターのみで走行し、燃費向上に貢献。減速エネルギーを回収した際には、このバッテリーに充電される。

ルノーでは、モータースポーツの開発部門と市販車の開発部門の間で人的、技術的交流が頻繁に行われている。このE-TECH HYBRIDの開発においても、ルノー/アルピーヌF1が培ってきたハイブリッドのハードウェアの技術とノウハウ、そしてエネルギーマネジメント分野の経験とノウハウを、市販車の開発部門が活用。

ハードウェア面では、電子制御ドッグクラッチマルチモードATに、F1を始めとするモータースポーツで使用されるドッグクラッチを採用することで、軽量化、コンパクト化を果たすとともに、ダイレクト感溢れるドライブフィールを実現した。

エネルギーマネジメントの分野では、F1チームがエンジンと2つのモーターを組み合わせたパワーユニットの効率を高め、F1マシンを速く走らせるために膨大な走行データをAIを使ってシミュレーションし開発しているソフトウェアを、E-TECH HYBRIDの開発に活用した。

このソフトウェアの活用によって、高い燃費性能はもちろん、モーターとエンジンそれぞれが得意とする領域で性能を最大限に引き出すことができ、街中でのスムーズなストップアンドゴー、追越し時や高速道路での力強い加速など、従来のパワートレーンを凌ぐドライブフィールを実現している。

【メーカー希望⼩売価格】

ルーテシア E-TECH HYBRID 3,290,000円(税込)
ルーテシア E-TECH HYBRID レザーパック 3,440,000(税込)

【主要諸元】

全長:4,075mm
全幅:1,725mm
全高:1,470mm
ホイールベース:2,585mm
車両重量:1,310kg
■モーター
E-モーター(メインモーター):36kw(49ps)/205Nm
HSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)15kw(20ps)/50Nm
■エンジン
1.6L 4気筒自然吸気 エンジン67kw(91ps)/144Nm
トランスミッション:電子制御ドッグクラッチマルチモードAT
燃料消費率(WLTCモード):25.2km/L
市街地モード(WLTC-L):21.9km/L
郊外モード(WLTC-M):26.2km/L
高速道路モード(WLTC-H):25.5km/L

関連情報:https://www.renault.jp/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)


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