[石垣焼窯元]石垣焼 マルチプレート・ロックグラスセット
1964年、陶芸の世界で大きな発見があった。それはかつて制作不可能な焼物と言われた、ガラスと陶器の融合。1999年に石垣島に「石垣焼窯元」を設立した陶芸家・金子晴彦氏の父で、与論島で作陶に励んでいた金子喜八郎氏による発見だった。
ロックグラスとちょっとした酒の肴をのせるのにちょうどよいプレート。
石垣焼窯元はこのガラスと陶器の融合という技術を用いて、沖縄の海の色へと変化させたガラスと油滴天目が施された焼物を残すことを目的に設立。その作品はイギリスの大英博物館に収蔵されるほどの世界的評価を得ている。
今回紹介する石垣焼のマルチプレートとロックグラスのセットは、まさにそんな石垣焼が表現する「石垣ブルー」を堪能できる作品。漆黒に銀色の滴紋様が輝くロックグラスの底には、まるでに沖縄の海が出現したような奥深き青が広がる。今日の宵のために選んだ肴をともにマルチプレートにのせれば、その光景こそがアートであると気づく器たちである。
神秘的な沖縄の海の景色を焼物として表現した石垣焼。その魅力は日本にとどまらず、世界中から高い評価を受ける。
[石垣焼窯元]
石垣焼 マルチプレート・ロックグラスセット 15,600円
プレートは幅30×奥行き13.5×高さ3cm、700g。ロックグラスは口径7.7(内径7.3)×高さ8cm。容量190ml。陶器。電子レンジ、食洗器使用不可。日本製。
※手作り品のため、仕上がりには個体差があります。
文/DIME編集部
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