GNオーディオジャパンは、「Jabra」ブランドから、業務用ヘッドセット「Engage」シリーズの最新モデル「Engage 55」を発売した。
Jabraは、デンマーク・コペンハーゲンを本拠とする業務用およびオフィス向け、コンシューマー向けヘッドセットブランド。今回登場した「Engage 55」は、Jabraの高品質なノイズキャンセリング機能やマイク性能に加え、広範囲なワイヤレス接続と、軍事レベルの最高水準のセキュリティを備えた、業務用ヘッドセット。Microsoft Teams、Zoom、Google Meetなどの主要なUCプラットフォームに対応する。
具体的な特徴としては、Jabraの音声技術でノイズキャンセリングとプレミアムオープンオフィス・マイクにより、周囲のノイズを除去した、クリアな音声通話を実現。また、ユーザーの好みに応じて着信の音量レベルを調整するJabraセイフトーン2.0も採用。突然の大きな音を未然に防ぐ105dBのピークストップや、着信音の音量を上げずにクリアな音に処理するBalancedVoiceも搭載し、長時間通話をする人の聴覚を保護しストレスを軽減する。
さらに、ワイヤレスアダプターとヘッドセット間の接続は最高水準のDECTセキュリティ-レベルCに認定されたうえ、FIPS軍用規格の256ビット暗号化アルゴリズムが追加されたことで、会話の盗聴をきっかけにしたサイバー攻撃の侵入を防ぎ、機密情報が含まれる顧客とのやり取りを保護することができるという。
そのほか、優れた機動性を実現するために、広範囲なワイヤレス接続を可能にしている点も特徴。最大150mの接続距離を誇り、通話品質を損なうことなく、自宅やオフィスのあらゆる場所で自由に仕事をすることができる。
価格はモノラルタイプ(片耳)が40,480円、ステレオタイプ(両耳)が43,450円。なお、PCとの接続に使用する専用アダプター「Link 400 USBアダプター」端子はUSB Type-AまたはType-Cから選択可能だ。
製品情報
https://www.jabra.jp/business/office-headsets/jabra-engage/jabra-engage-55##9559-430-136
構成/立原尚子