ディスプレイ解像度は4K、120Hzのリフレッシュレートに対応
アスクは、同社が展開するPico Technology Japan製のVRヘッドマウントディスプレイ「Pico Neo3 Link」を6月24日に発売する。販売価格は49,280円。
「Pico Neo3 Link」は、Qualcomm Snapdragon XR2プロセッサ、6GBメモリ、256GB内部ストレージを搭載したVRヘッドマウントディスプレイ。デバイス単体で使用できるほか、付属のDisplayPortケーブルでPCと接続してPC VRのコンテンツを視聴することも可能。DisplayPort接続なので映像を圧縮することなく伝送できる。
ディスプレイの解像度は4K(3,664×1,920ピクセル) 、視野角は98度で、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。また、ヘッドセットは4つの広角カメラを内蔵し、多様な環境でより正確なトラッキングを実現。付属するコントローラーは32個の光学センサーを搭載し、6DoFに対応する。
さらに、軽量・コンパクト設計をはじめ、バッテリーを後部に搭載したカウンターウェイトデザイン、肌にやさしい高品質フォーム、改良された固定サイドストラップなど、長時間の使用でも快適な装着感を実現。瞳孔間距離(IPD)は3段階で調節できる。
なお、独自アプリストア「Pico Store」のほか、PC用VRゲームのプラットフォーム「SteamVR」にも対応。「SteamVR」から6,000タイトル以上、「Pico Store」100タイトル以上のスタンドアロンゲームおよび50以上の非ゲームコンテンツがプレイ可能だ。
無線通信はWi-Fi(802.11ax)、Bluetooth 5.1に対応し、接続ポートはUSB 3.0、DisplayPort、3.5mmヘッドホン出力を搭載。ヘッドセットのサイズは135(W)×112(H)×190(D) mm、重量は約385g(バンド含まず)。コントローラー×2、単3形アルカリ乾電池×4、DisplayPortケーブル、メガネスペーサー、ノーズパッド、コントローラーストラップ×2、ACアダプタ、USB 2.0 Type-Cデータケーブル、スクリュードライバー、Mini DisplayPort変換アダプタなどを付属する。
製品情報
https://www.ask-corp.jp/products/pico/vr-device/pico-neo3-link.html
構成/立原尚子