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ほっこりキャラで人気急上昇!嬉野温泉の非公認キャラクター「お茶っティー」が愛される理由

2022.06.16

■茂木雅世のお茶でchill out!

佐賀県の西部に位置する嬉野市。日本三大美肌の湯と称される嬉野温泉や嬉野茶などでも知られるこの街が、ここ数年とにかくアツイ。もしかしたら嬉野に住む人達は、そこまで意識していないのかもしれないが、嬉野発のプロジェクトやニュースが、どれもこれも最高にいいムード。すっかり嬉野という地に魅了され続けている。

例えば、以前このコラムで取り上げた“グリーンレタープロジェクト” (https://dime.jp/genre/1233392/)もfrom嬉野。お茶ロウリュをいち早く打ち出した“サガサウナ” (https://dime.jp/genre/1118261/)も嬉野茶を五感で感じられるイベントだった。そんな嬉野の地でここ数年、じわじわと人気を集めている存在がいる。嬉野温泉非公認ゆるキャラ“お茶っティー”だ。

お茶っティーとの初めての出会いは、『うれしいお茶』(真鶴出版)という、嬉野をよりディープに知ることができる小冊子だった。嬉野の街巡りをしているページの中で「アサヒヤ」という洋品店が紹介されていて、そこで販売されているお茶っティーのグッズから目が離せなくなったのだ。

お茶が注がれた状態の急須を頭に乗せているという、なんともゆる~い表情をしたお茶っティー。アサヒヤでは、お茶っティーの刺繍が施された靴下や様々なデザインのTシャツ、キーホルダー、店先にはガチャガチャまで置かれているという。

公式のHPに飛んでみると想像通り、唯一無二の世界観。お茶っティーがポップかつ怪しげにぐるぐると回っている。その謎めいた感じに惹かれ、気が付いた時には、Tシャツやキーホルダー、LINEスタンプまで購入していた。

お茶っティー誕生秘話

1936年に呉服店として創業したアサヒヤ(旭屋)は親子3世代に渡って愛されている老舗の洋品店だ。お茶っティーはそんなアサヒヤで誕生し、全てのグッズはこちらで購入することができる。

絶妙な表情をしたゆるさが魅力のお茶っティーだが、誕生のきっかけは、店主の赤澤侑子さんと当時小学生と幼稚園生だった子供達とのお絵描きだったという。

休日のとある日、お店番をしながら子ども達と「嬉野のゆるキャラをつくってみよう」ということになった侑子さん。
「嬉野といえばお茶かな~」と話す子供達のアイデアをもとに、紙になんとなく、急須を頭に乗せたキャラクターを描いていた。お客さんがやってきたので席を外し、しばらくして戻ってくると、先ほど侑子さんが描いたキャラクターを子供達が真似して描いていた。

子どもだからこそ書けるふにゃふにゃとした線と狙っていない脱力感。そう…これこそが、お茶っティー爆誕の瞬間だった。

その絵に良い雰囲気を感じた侑子さんは、SNSに子供達の描いたそのキャラクターを載せてみたという。周りの大人たちからあがった「これはいい!!」の声に後押しされ、遊びで3枚程、Tシャツを作成。お店に並べ始めたのが3年前のことだ。

子供はもちろん大人も欲しくなるグッズ展開

コロナ禍になり、お祭りなどが中止になる中。地元の人達に少しでも喜んで貰いたいとアサヒヤが独自に開催したナイトマーケットでは、段ボールで作ったガチャガチャを設置。手作りで作ったお茶っティーの缶バッチを入れるなどして地元の人達に楽しんでもらった。

嬉野の人達の「かわいい!」「いいね~」というあたたかい応援を受け、靴下メーカー、靴下屋とのコラボレーションによる靴下も商品化。少しずつサコッシュやシール、パーカーなどグッズのラインナップも増えていった。

お茶っティー靴下は嬉野市長さんも愛用中なのだとか!

ところで、お茶っティーには、愉快な仲間たちというのが存在していて、現在ではお茶っティーの他に“そ茶っティー“CUTEA”“ミスターMJ”“ブラックホールさん”というキャラクターのグッズも販売されている。

ちなみに“お茶っティー”と“そ茶っティー”は、それぞれのキャラクターを描いた長女と次女の名前から一文字とってつけられたそうだ。

プロフィールの中にある「ゆるく生きています」「頑張りません。」という言葉通り、ゆるゆるとしながらもゴーイングマイウェイを貫くお茶っティー。抜群の存在感を放っているだけに、全国区になるのも時間の問題かもしれない。

2022年秋には、とうとう嬉野にも新幹線が通り、交通の便もぐんと良くなるそう。嬉野を訪れた際には、是非お茶っティーに会いに行ってみてはいかがだろうか。

お茶っティー公式HP → https://ochattea.jp/
お茶っティーが買えるお店→ https://www.instagram.com/select_fashion_asahiya/

茂木雅世 もき まさよ

煎茶道 東阿部流師範・ラジオDJ
2010年よりギャラリーやお店にて急須で淹れるお茶をふるまう活動を開始。現在ではお茶にまつわるモノ・コトの発信、企画を中心にお茶“漬け”の毎日を過ごしている。お茶×音楽ユニットYuge〻のメンバーとしても活動中。
趣味は暮らしの中に取り入れやすいサステナブルアイテムを探求することとバスケ観戦。
Instagram:https://www.instagram.com/moki98per/
Twitter:https://twitter.com/ocharock

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