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新型コロナワクチンは組み合わせより接種回数のほうが重要、香港中文大学研究報告

2022.06.14

新型コロナワクチン、重要なのは組み合わせ方よりも接種回数

新型コロナウイルスのさまざまな変異株から身を守るために重要なのは、接種する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの組み合わせ方よりも接種回数であることが、新たな研究で明らかにされた。

香港中文大学李嘉誠健康科学研究所のWing Ying Au氏とPeter Pak-Hang Cheung氏らが実施したこのシステマティックレビューとネットワークメタアナリシスの結果は、「The BMJ」に2022年5月31日掲載された。

Cheung氏らによると、各種COVID-19ワクチンの有効性についてはすでに裏付けられているが、ワクチンの組み合わせによって得られる効果については、いまだ十分に分かっていない。

また、ワクチン接種後の免疫の減衰や新たな変異株の出現が懸念されることから、同氏らは、最も効果的なワクチンの組み合わせ方を知ることの重要性を指摘する。

今回の研究では、総計1億19万476人を対象とした53件の研究結果を解析した。

対象者は、mRNAワクチン(ファイザー社製やモデルナ社製など)やウイルスベクターワクチン(ジョンソン・エンド・ジョンソン社製など)、不活化ウイルスワクチン(シノバック社製など)など7種類のワクチンの中から24通りの組み合わせで接種を受けていた。

解析の結果、無症候性と症候性のCOVID-19に対する予防効果が最も高いのはmRNAワクチンの3回接種であり(有効性96%)、ウイルスベクターワクチンの2回接種後にブースターとしてmRNAワクチンを接種した場合がそれに続いた(有効性88%)。

また、mRNAワクチンの3回接種は、COVID-19による入院に対する予防効果も最も高かった(有効性95%)。

このほか、オミクロン株に対しては、1回接種や2回接種ではあまり効果がなく、3回接種が必要であることが示されたという。

Cheung氏らは、「どの年齢層でも、同じワクチンを2回接種した場合に比べ、同種・異種を問わず3回目の接種を受けた方が、優れた免疫力が得られた。特に免疫機能の低下した患者では、同種・異種にかかわらず、mRNAワクチンの3回接種は、2回接種に比べてはるかに高い防御効果が得られていた」と結論付けている。

ただし、3回接種により死亡リスクを低減できるかどうかは、今回対象にした研究データからは明らかにすることができなかったという。

また、データが限定的であるため、ブースター接種の理想的な間隔についても評価できなかった。

それでも研究グループは、「今回の研究から、ワクチンの3回接種がさまざまな変異株に対しても優れた感染予防効果を示すことが明らかになった。この知見は、ワクチン接種に関する政策決定の指針となるものだ」と述べている。(HealthDay News 2022年6月2日)

Copyright © 2022 HealthDay. All rights reserved.
Photo Credit: Adobe Stock

(参考情報)
Abstract/Full Text
https://www.bmj.com/content/377/bmj-2022-069989.abstract

構成/DIME編集部

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