8mmマクロレンズを内蔵し、被写体にズームインして使用できる
Pergearは、InfiRay Technologies製のスマートフォン用サーマルカメラ「InfiRay T2S+」の販売を開始した。
InfiRay Technologiesは、サーモグラフィー技術と応用製品の研究開発を手がけるメーカー。主要な製品は、赤外線焦点面探知器チップ、サーモグラフィーチップモジュールおよび応用製品などとなる。
そんなInfiRay Technologiesの「InfiRay T2S Plus」は、物体や人の熱源を検出することができるスマートフォン用赤外線カメラ。フォーカス可能な8mmマクロレンズを内蔵し、被写体にズームインして使用することができる。
解像度は256×192ピクセルで、-20℃~450℃(±2℃)の温度を測定することが可能と、高精度・高解像度で、産業用途に最適。PCB検査、マイクロサーキット検査、建物HVAC検査などに活用できる。
本体サイズ26×26×24.2mm、重量18gと軽量コンパクトで、Type-C端子を搭載し、Android 6.0以上のスマホに直接接続して使用可能。専用アプリ「Xtherm」も用意する。
価格は48,600円。Pergear-JapanまたはAmazon.co.jpにて購入できる。
製品情報
https://bit.ly/3mn0wsF
https://amzn.to/3ms2doC
構成/立原尚子