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日本でも義務化された「犬と猫のマイクロチップ装着・登録」のメリットとデメリット

2022.06.14

動物愛護管理法の改正により、令和4年6月1日から、犬猫を販売する業者にマイクロチップの装着・登録が義務化された。

マイクロチップを装着することで、迷子の犬・猫の早期発見、捨て犬・猫の防止になると言われているが、その反面、犬や猫にマイクロチップを入れることに抵抗を感じている飼い主もいまだ多い。

海外では早い時期からマイクロチップの装備が義務化になっている

ペット先進国と言われているヨーロッパやアメリカでは、早い時期からペットのマイクロチップ義務化が進められ、装着していないペットの飼い主は罰金の対象になる国もある。

日本は世界と比べ残念ながらペットに対しては先進国ではない。今回マイクロチップの義務化も今後取引される犬や猫に対しての義務化であり、現在飼っている犬や猫に対しては努力義務になる。

マイクロチップのメリット・デメリットは?

迷子や脱走、災害のときなど飼い主とペットが離れ離れになったとき、マイクロチップを装着していれば、その情報をもとに飼い主へ連絡を取ることができる。また、マイクロチップを付けることで捨て犬や猫を増やさない抑止力にもなる。

ただし、そのマイクロチップの個人情報が流出してしまうのではないか、ペットにマイクロチップを入れるのは可哀そうだ…という声も聞く。

筆者が住むアメリカ・カリフォルニア州では早い時期からマイクロチップ装着が義務化されていたため、我が家の猫2匹(6歳と5歳)もマイクロチップは装着している。

2匹はシェルター生まれ。生後3カ月の時に引き取ったが、シェルターで健康診断、去勢、マイクロチップ装着が行われていたため、私自身がマイクロチップを装着している姿を見ていないが、我が家の2匹は今のところ全く問題なく暮らしている。

通常、マイクロチップは首の後ろあたりに入れられることが多いようだが、見た感じも触った感じもわからない。シェルターから引き取ったときも、猫たちは全くその部分を気にすることはなかった。

大人になったペットは病院に行くだけで拒否反応を起こすペットも多く、その部分も考え「可哀そう」という人もいるだろうが、日本は災害大国。いつ大きな地震や津波が起こるかわからない。パニックになったペットはどこに行くかわからないため、愛犬・愛猫を探せるツールは多くある方が確立は高く、私はマイクロチップにマイナス面を感じていない。

マイクロチップリーダーは手軽に購入可能

マイクロチップは専門機関に行かないとその番号を読み取ることができないように思っている人もいるが、マイクロチップリーダーは一般販売されており、アマゾンなどネットショッピングでも購入できる。

筆者のアメリカの知り合いは、迷子犬を発見、保護。マイクロチップリーダーを購入してその犬のIDを確認し、飼い主に連絡をしていた。

ちなみに、日本のマイクロチップは国際標準化機構で定められているISO11784もしくは11785の企画を採用しているため、そのISO規格の15桁のマイクロチップを付けている犬や猫を海外から日本に連れてきた場合でも、そのマイクロチップの番号は日本でも登録できる。ただし、規格が異なるマイクロチップの場合は、新たに日本でマイクロチップを装着する必要があるとのことだ。

マイクロチップとともに避妊・去勢手術も義務化が必要

アメリカでは州によって法律が異なるが、マイクロチップの装着義務とともに、引き渡すときに避妊・去勢手術を義務化している州も多く、そうすることで、安易な考えで子どもを増やす人を防ぎ、捨てられる犬・猫を防いでいる。

確かにマイクロチップを装着することで犬や猫を捨てる抑止力になるかもしれないが、それでは「捨て犬・猫を増やさない」根本的な解決になっていないように思える。やはり、「かわいいから」という安易な気持ちで子どもを作り産ませることを防がなければ、捨て犬や捨て猫を減らすことには繋がらないだろう。

マイクロチップ登録情報サイト

文/舟津カナ

編集/inox.

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