
シンプルで簡単に操作ができるものから、料理を手軽に作ることができるタイプまで、日立は電子レンジを幅広く取り扱っています。
そこで、どのような電子レンジを買おうか迷っている人に、おすすめ製品を機能別にご紹介します。
設置する時は壁とのすき間を空けることを忘れずに!
電子レンジを買う前にまずチェックしておいてほしいポイントは、
・設置する時に壁とのすき間を空けられるか
です。
熱に弱い家具や、コンセントがある壁面に、排気を向け設置すると変形してしまう恐れがあります。
また、壁にピッタリとつけて設置できる商品でも、壁の材質によっては接触跡がついたり結露することもあります。壁面と本体の間を少しあけて、壁面側にアルミホイルを貼るなどの対策を施してみてはいかがでしょうか。
日立の電子レンジは型式により推奨される本体と壁とのすき間が異なります。こちら(https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/contents/range_qa/contents03.html)から確認しましょう。
オーブン/グリル/過熱水蒸気の違いって何?
オーブンは庫内の温度を一定に保ち、食材全体にじっくりと時間をかけて加熱します。そのため、中まで火が通るのに時間がかかるローストビーフやスポンジケーキなどの料理や、火は通りやすいけれど、焼き色を強くつけたくないクッキーなどの調理に適しています。
グリルは、高火力かつ短時間で焼ける、直火焼きです。表面を焼き固まらせてうま味を閉じ込めることにより、表面は焦げ目がついてパリッと、中はジューシーな料理が作れます。
一方、過熱水蒸気は100℃以上に高めた水蒸気で焼き上げる調理方法です。食材の油や塩分を落としてくれるので、ヘルシーな料理が作れます。
いよいよここからは、機能別におすすめの日立の電子レンジをご紹介します。
ひろびろ庫内で出し入れも掃除もしやすい。日立のおすすめ電子レンジ【単機能レンジ】
レンジ内の幅が29.5cmで出し入れしやすく、フラット庫内なので汚れなども拭き取りやすく掃除も楽にできます。
“あたため” “解凍あたため” “飲み物・牛乳”のボタンを押せば自動であたためてくれる、3つのオート調理機能を搭載。仕上がりも“弱・中・強”の3段階で調整できます。
【参考】電子レンジ(HMR-FT183)
汚れても外して洗えるテーブルプレートでいつでも清潔に。日立のおすすめ電子レンジ【オーブンレンジ】
レンジとオーブンを使った加熱方法により、市販の冷凍食品をパリッと調理してくれる、4つのオートメニューが搭載されています。
1.冷凍鶏のから揚げ
2.冷凍チャーハン
3.冷凍たこ焼き
4.冷凍今川焼き
庫内のテーブルプレートは外すことなく、あたためとオーブン調理ができます。また、テーブルプレートを外せば水洗いができるので、お手入れも楽です。
【参考】MRO-F6Y
重さに合わせたあたためと料理が可能。日立のおすすめ電子レンジ【過熱水蒸気・オーブンレンジ】
庫内にある重量センサーで食品の重さを計測。加熱量を算出して分量などの設定無しで自動調理が可能です。
また、100℃以上に高めた過熱水蒸気やレンジ・オーブン・グリルの加熱方法を組み合わせてヘルシーなメニューを作れる、「ヘルシーメニュー」機能も便利です。
【参考】MRO-S8Z
食材を入れて加熱するだけの簡単メニューで調理の手間も省ける。日立のおすすめ電子レンジ【過熱水蒸気・オーブンレンジ】
耐熱のプラスチック/ガラスボウルに下ごしらえした材料を入れ、加熱するだけで料理ができる、オートメニューを搭載。最短1分から10分以内で調理できるスピードメニューもあるので、「あともう1品ほしい」……そんな時にも便利です。
あたたかみのあるマットな質感のデザインは、シンプルながらインテアリアに調和しやすいのも魅力です。
【参考】MRO-W10Z
日立の電子レンジは修理の費用にどのぐらいかかる?
電源が入らない、加熱しないなどにより修理を出したい時の費用の目安は、下記URLから確認ができます。日立グローバルライフソリューションズへ直接依頼する修理が対象です。
https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/repair/range.html
※データは2022年5月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ